|
カテゴリ:今週の注目&回顧
13日(土)はAB散水を実施し開催がスタート。そして開催終了後、夜に少しではあるが雨が降った帯広。
14日(日)は快晴で最高気温28.7度をマーク。その高気温が水分を飛ばしたのか馬場水分0.8%からスタートし、この日もAB散水を実施した。 前半は軽くは無いが夜は水分が馬場に浮き、時計は速くなっていった。 そんな中、メインレースには『第55回旭川記念』(BG2)が行われた。 出走していれば人気であったであろうアオノブラックが前夜の段階で出走取消。8頭によって行われました。 ゴールドハンターが先頭で第1障害を下り先行しますが、直ぐにインビクタが並んでいきます。差が無くコウテイ、クリスタルコルド、コマサンエースが続きます。 この前の集団から少し抜けコウテイが先頭、差が無くインビクタ、コマサンエースと3頭が並んで第2障害の手前に来ます。これらを見るような格好でクリスタルコルドは4番手で第2障害の手前に着きます。 息を入れ、第2障害へはコウテイ、インビクタ、コマサンエースの3頭が差なく登っていきます。 インビクタが天板で膝をつく中、コウテイがスムーズに先頭で2障害を降ります。その後コマサンエース、クリスタルコルドが続きます。 押し切りを図るコウテイに、良い脚を見せクリスタルコルドが迫っていきます。 残り20Мで2頭が並び一騎打ちに。コウテイが抜かさず懸命に歩きますが、残り10Мでクリスタルコルドが2歩、3歩ほど前に出て差し切って勝利。 前走の北斗賞、今回の旭川記念と古馬重賞を連勝。重賞通算5勝目をマークにしました。 ※主催者から頂いた写真です ※主催者から頂いた写真です クリスタルコルドを管理する西弘美(にし・ひろみ)調教師は旭川記念初制覇。騎乗した西謙一(にし・けんいち)騎手はフジダイビクトリーで制した2014年以来2度目の制覇となりました。お二人のインタビューはこちらからどうぞ。 ↓ ↓ ↓ ↓ 第55回旭川記念(BG2)クリスタルコルド 普段の厩舎での様子では特段感じなかったが、パドックを見た時に調子の良さを感じたという西弘美調教師。今後、暑い夏を乗り切って「ばんえいグランプリ」でメムロボブサップやアオノブラックとの対戦を見てみたいですね。関係者の皆様おめでとうございます。 ※主催者から頂いた写真です 2着に敗れ、重賞初制覇とはならなかったコウテイですが最後まで本当に素晴らし粘りを見せてくれました。コマサンエースは「旭川記念」今年も3着という結果。こちらも重賞初制覇が待たれます。インビクタは2障害でのヒザつきが響き4着でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月16日 07時30分11秒
[今週の注目&回顧] カテゴリの最新記事
|