行きたかった、トミーミアのレストランで、出会ったものは・・・
今日は、金曜日。バングラデシュの休日。我が家では、ちょっとした記念日でもあったので午後から、コビールと3人で、念願のトミーミアのレストランにいってきた。トミーミアは、若干10歳だったか、15歳だったか、そのころから、料理に従事し、長年イギリスにおいて、活躍していたバングラデシュ料理第一人者といわれる料理人である。レストランは、グルシャンのワンダーワンドという、遊園地の隣にある。ウェブサイトは、木で出来たドアをモチーフにデザインされている。バングラとは思えない、雰囲気に表現されている。実際行ってみると、静かな道路沿いに、大きな木のドアが。サイトと同じである。ドアをくぐると、コンクリートの通路が伸び、右手に竹が数本植えられている。その向こうは涼しげな芝生が広がる。建物自体も、ガラス張りで涼しげ。オープンエアのテラス席もある。昨日電話で、ビジネスランチセットが350TKと聞いたので、それを目当てに行った。ので、予算は1100TKぐらい(せこい!)。が、実際聞いてみると、アラカルトのメニューしかないという。しつこく、昨日電話で聞いたというが、今は、ビュッフェもランチメニューもないという。・・・。ま、いいか。とりあえず、ボーイさんにアレンジしてもらう。だんなは、私がラッシ-をすきなのしっているので、ラッシ-を注文する。あとから値段をみると、1つ100Tk。だんなの目は飛び出ていた。出てきたのは、オレンジ色のチキンカレーと、野菜かれー、ダル。給仕するボーイさんは、インド風のターバンをまいて、宮廷風のユニフォームで統一されている。壁には、いたるところに絵が飾ってある。壁一面。窓からは、滝が流れ、鹿も放し飼いされている。室内はエアコンがかなりきいている。コビールが心配して、値段を計算していた。「1000TKぐらいになるな。」だんなが、心配してきいてきたので、大丈夫。と胸を張った。チキンカレーを食べると、とってもおいしい。多分、チキンティッカを生クリーム入りのソースで煮込んだものに違いない。だんなも、かなりおいしいと、満足そう。食が進み、もう一枚ナンと肉料理を注文していた。そんなに入らないからいいのに・・・。結局、ナンは2枚ほど残り、ほかの料理も少しずつ残った。食後、だんなは、残ったものを包んでもらう。ふつうは、バングラの人は、残り物は全部捨ててしまう。が、これも私の教育のたまもの。今ではだんなの楽しみになっている。(汗)おなかいっぱい。伝票を見ると。1900Tk。日本円で4000円弱。今度は私の目が飛び出た。最後の2品がきいたな。我が家の1ヶ月の一人分の食費に相当する。ああ、しばらく節約しないと・・。ま、でも一度来たかったところだから、いいか。お祝いだし。家に帰ってから伝票を確認すると、税金が1品分ぐらい取られていた。おお、高い。早く、大金持ちにならないと(笑)