バーニーズのジル君日記。

私にとってとても魅惑的だった仔犬や仔猫たち。

でも、たくさんの消えていく命があることを知ってから、変わってきました。

もちろん、可愛いことには変わりはありませんよ

ジルを迎えるにあたって、バーニーズという犬種を決めていたため、縁あってジルの犬舎から迎えることになりました。
あの時、「ペットショップから買う」ことは絶対にしない、ちゃんとしたブリーダーさんから、と決めていました。

今考えると、ショップにいる子たちだって同じ命。ショップがなくなってくれれば一番いいけれど実際問題今すぐなくなるわけじゃない。ショップで売れ残ってしまう子たちもいて、なんのために生まれたのか分からない運命が待ち受ける。

私は何をこだわっていたのかな･･･と思います。

ジルは私の運命の子と思っています。だから出会うべくして出会ったと思います。

近頃、処分施設などで震えているだろう子たちのことを思うと、どんな時であろうと涙があふれてきます。

なんで何もできないんだろう。なんで私、何もしないんだろうって思いが激しく頭を巡ります。

仔犬や仔猫たちにときめかなくなったのは、悲しい目を忘れられないからかもしれません。もしまた我が家に犬や猫を迎えるとしたら、人間に裏切られた子、です。


大阪の堺で活動されているアーク・エンジェルズ。

ブログがあります。毎日読んでは怒ったり、感動したり、悲しんだり、喜んだりしています。

アークエンジェルズ