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カテゴリ:できることはなんだろう。
ほぼ毎日のぞいているホームページ、大阪で処分ゼロを目指し日々奮闘されている「ARK-ANGELS」。
アークエンジェルズでは、トップにも書いてあるとおり、7歳女の子のバーニーズが保護されていました。 トライアル予定のお花がくるくる回るのを見てホッとしました。 今朝、日々の活動を記されているブログを見て内心うれし泣きしました!(仕事中だったので。。) 転載していいかどうか迷いましたが、リンクよりも見ていただけるように思いますので載せさせてもらいます。 7月20日 今年のGWの時に、ARK-ANGELSに来たバーニーズの「バーニー」 2ヶ月半、ホストファミリーのK様が献身的に面倒を見てくださった。 保護当時、全てに諦めた無表情な目と怯えた行動は皆が心配していた。 全く、手入れが出来ておらず、全身毛玉で全バリをいれるしかなかった。 糞尿で皮膚は赤くただれ、過酷な状況の中、バーニーは長年過ごしてきていたのがすぐに判った。 そして、今日バーニーに新しい家族が出来た。 最初はオドオドした様子であったが、里親様の優しい手がそっとバーニーの首に触れるとバーニーは笑った。 沢山のお話をさせて頂き、全てを理解して下さり幸せの旅立ちとなった。 今、バーニーが幸せに巣立って行けたのは、ホストファミリー様の愛という名のお薬でした。 私達の活動で最も必要なのはホストファミリー様なのです。 助けを待つワンちゃんは悲しい話ですが大勢います。 ホストファミリー様の協力が無ければレスキューもできません。 幸せに巣立った後、また、次の子がお世話になります。 大型犬の老犬は特に引き受けが難しいです。 住宅事情で小型犬までという所がほとんどです。 しかし、実際には大型犬の遺棄が一番多いです。 今後とも、皆様のご協力を重ねてお願い致します。 7月21日 昨日トライアルに入ったバーニーはどうしているかな~?とスタッフ達と話していた時にメールが入った。 お腹も見せるようになって安心してくれています。との文章の後、ご家族がアレルギーで発作をおこしたとありました。 すぐに、先方様に電話を入れた。 かなり、酷い発作のようで、今回のお話は残念ですが断念という事になってしまいました。 お嬢様は大変悔やまれましたが、やはりこういう事になった以上はお互いの幸せを考えると・・・ バーニーにも、とても可哀想な結果になってしまいました。 電話を切った後、ホストファミリーK様にトライアル中止になった事を伝えた。 K様はバーニーを見送った後、トライアル期間の2週間は万一戻ってくることも考えてあけているとおっしゃって頂いてた。 全ての事情を説明したら、バーニーに不安な時間を与えたくないので、ご主人の仕事が終わり次第、走ります。 とおっしゃって下さった。 先方様は岡山県。 大阪は横なぶりの強い雨。 高速で2時間半。 K様がバーニーを思って下さる気持ちがとても嬉しかった。 先方と連絡を取り合い、バーニーを引き上げて電話をもらった。 夜中の12時半。 バーニーは迎えに来てくれたーーーと大騒ぎで一目散に車に乗り込んだそうです。 今までトライアル中止が数件あった。 先住犬の体調異常(ストレスによるもの)・家族のアレルギーが一番大きな問題である。 これは実際、生活してみないと判らないものなので、残念な結果にはなってしまったけれど、仕方の無い事なのかもしれない。 今まで、ずっと見守って下さったK様。 バーニーは今年7歳になった。 大型犬では老犬になってきている。 早く安住の地に・・・と一番願って下さっていたのはホストファミリー様であった。 そして今回のトライアル中止でバーニーの事を考え、真夜中の帰宅後すぐに里親希望アンケートを入れて下さいました。 電話で今までの気持ち等、沢山話を聞かせて頂きました。 今後もホストファミリーを続ける気持ちを持って頂いていたので、里親にはなれない・・・ しかし、高齢になってきているバーニーの事を考えると・・・ 末っ子の坊やが七夕の短冊に「バーニーがずっとおうちにいますように・・・」と書いてくれたそうだ。 ご主人をはじめ、家族全員が暖かく向かえて下さいました。 バーニー長い長い遠回りだったけど、やっと本当の家族に出会えたね。 ホストファミリーさんとして出会ったKさんだったけど、赤い糸は最初から繋がっていたのね。 後は元気で長生きしてくれるだけです。 K様、本当に有難うございました。 スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいでございます。 バーニー、よかったね、幸せになれるね。迎えに来てもらったときの喜びはこれまでで一番だったろうね。本当によかった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年07月24日 13時27分54秒
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