ばんからオリーブ

タイガータイガーねむタイガー。いやいや、これから旦那の夕飯作りますよー。

タイガーアンドドラゴンを毎週見ているのも自分で驚く。
毎週欠かさずドラマを見ることは何年に一度という頻度だからだ。

テレビをつけっ放しにするという習慣が昔からないせいか、無目的にテレビを見ていると疲れてしまう。
いいところでＣＭに中断されてしまうのもイライラしてしまう。
本だとその辺が自分の都合で区切りをつけられるから、気が楽だ。
遡って確認することも出来るし。

それほどテレビに執着がないのに、見始めたきっかけ。
落語を元にどういじるかに興味があったし、「クドカン脚本は面白いよ～」との周りの評判もあった。
クレイジーケンバンドが主題歌を歌っているし。

この時流に乗れたのは、池波作品にはまっていた今のタイミングだったからだろう。
単語の意味が多少の解説付きで本文になっていて、情景とかが容易に想像できる。
そんなのもあり、私の中に江戸時代ブームが来ている。

落語ってバラエティのように大爆笑ってのがない（私にとって）。
ある程度前知識もないと何がなんだかさっぱり？ってことも多い。
そこも雑学好きにとってはたまらない。
自分の知識と目の前に起こることを照らし合わせて、こうきたか～と思う作業が楽しい。

元の噺との比較、小出しのベタなギャグ、たまにホロリとくるセリフ、
さまざまな要素が入り混じって毎週金曜夜１０時はテレビに釘付けだ。


※おまけ：ＣＫＢつながり
息子と一緒に車に乗ると、曲のリクエストで「ママ、タイガーアンドドラゴンのＣＤかけてよ」
私も歌うと、「一人で歌わせて！」と怒る。
（ちなみに彼は１０時には寝ているので番組は見たことがない）
去年まではＧＴとまっぴらロックが気に入っていたのに。
祖父の仏壇でお線香を上げながら
「なんまいだー、なんまいだー、まっぴらまっぴら・・・」と歌ったのは焦った。