カテゴリ:ぼやき・ひとりごと
土日いずれかの夜は、飲みながら家で映画を見ることが多い。
日付変わって月曜日になってから見たのは、「海猿(ウミザル)」。 海上保安庁の潜水士になるための訓練とそれを乗り越えて・・・って話。 感想は、「愛と青春の旅立ち+トップガン」でした。 あれほどベタじゃなくて、もっとさらっと熱いモノを伝えるというのが今っぽかった。 恋愛部分はあまり必要なかったような気もするけど。 チビノリダーがいい格好しようとするきっかけ作りのために入れたんだろうか? でも、それ以前に真面目な理由で海上保安庁に入ったのが分かってるからやっぱり不要な気もする。 こういう青春根性モノ好きだなー。 青春時代というか、体が無理利くうちに根性つけるのってやっぱりいいわ、と思った。 それも自分の経験からか。 中学時代、剣道部に所属していた。私は元来運動神経がない。 何かスポーツをしたいが、人に迷惑をかけにくい競技という理由で剣道を選んだ。 だってバスケとかバレーだと自分がパス失敗したら、流れが変わってしまう。 剣道だったら、団体戦でも必ず相手とのタイマン勝負。 中学まで剣道は未経験。それは他の女子も同じ。 中高一貫の学校だったので、3つ4つ上の男子が容赦なく鍛える。 後ろ足が曲がってるといっては木刀で足を払われる。 太ももにはいつも赤(出来立て)、青(2.3日前)、黄(ほぼ治りかけ)の痣が耐えなかった。 道場での練習が終われば、学校の山をランニング。 先輩の気まぐれでアスファルトの上や校庭で稽古。もちろん裸足。 同時に入った他の二人は非常に強くなった。私はそうでもなかった。 剣道の団体戦は先鋒・中堅・大将の3名もしくはそれに次鋒・副将の5名で行うことが多い。 (他にも7名で行うパターンもあるが、中高ではほとんどない) だから3人だと、私が負けようとも二人が勝てば全体としては勝ちになる。 同じ区に県大会優勝の常連校があり、そこが区大会で優勝、私たちが準優勝がいつものパターンだった。 大会でもお互いしゃべるようになり、「頑張ろうね」とかまあ心にないことを言うわけだ。 そこの大将は県の代表選手になるほど強く、うちの仲間がいくら強くても絶対に勝てる相手ではない。 中三の夏大会のときも、やっぱり「頑張ろうね」とか言って離れた。 火曜に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.07 23:16:29
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