カテゴリ:ぼやき・ひとりごと
異国の地にいる高校時代の友人Aからメールをもらった。
彼女は向こうでも楽しく(大変なこともあるだろうけど)やっているようだ。 10年くらい前、彼女のお母様がすごくいいことを言っていた。 「楽しい時間を共有できただけでもよかったと思わなきゃね」 その友人が以前失恋した頃、その友人宅へ遊びに行ったときの話。 関わったってことでも相手から学んだことは沢山あるんだな、 ってすごく感動したのを思い出した。 「お互いを一番に信頼して、世界中が敵になっても自分は彼の味方になる」 ってのが付き合う、ってことだと思っていた若かりし日に。 今は「お互い向上して、周りに迷惑を掛けず、楽しければいい」って思う。 それは結婚して一応信頼している相手がいるゆとり、言い換えれば 伴侶がいて、子供がいて、法的に保護されている妻の立場もあるから。 気持ちのすれ違いがあったら「付き合う」という関係は終わってしまう。 でも、結婚して子供もいれば多少の不満があろうと、お互い我慢や妥協や歩み寄りの連続だ。 瑣末なことで別れる!って訳にはいかない。 どうしてもやっていけなくなれば、別れる時も来るのだろうが。 妙な緊張感や、一緒に歩くだけでも楽しいなんて、旦那とはもうない。多分この先も。 お互い恋愛相手としてはもう見られない。 それはそれでつまらないけど、いつか分かる何かが確実にあるだろうと思う。 でもたまには二人きりで旅行とか行ってみたいもんだ。子供の心配せずに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.22 15:01:05
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