カテゴリ:ぼやき・ひとりごと
前の音楽話、ジミースミスのハグについて。
↑ジミースミスの代表作らしいです。楽天内で一番安かった。 私も持ってます。元気になるアルバムです。 サインをお願いして、もらった後「ありがとう」とお礼。 キャー、嬉しい!!と叫んでいたら、向こうもキャー!って言ってくれた。 (もういい年なのに、茶目っ気のある爺様だ) そうしたら、むこうからギューってしてくれた。 何が起こった?!でも抱きつき返しちゃえ、ええい、ままよ。 周りのお客さんから「いいなー」というつぶやきが何度か耳に入った。 連れから「お前、ある意味すげーな」という評価をもらった。 ある意味、って何だ? ハグ事件(?)のようにありえないだろ!という奇跡がたまに起こる。 ベトナムのホーチミンで洋服をオーダーしていたら、 その店の中で大学の同級生に遭遇したなんてこともあった。 ↑そのとき、出来上がったアオザイがこんな感じ。 今までで一番驚いた奇跡。15年近く昔。 その頃、友人A:港北区、友人B:中区、私:鶴見区、と 横浜市内でも沿線、住所共に全く違う所に住んでいた。 女三人で金沢区へ初日の出を見に行こうと約束。 シーサイドラインの駅で朝5時に待ち合わせ。 待ち合わせの時間直前に目が覚めた。 確実に間に合わない。 もしかしたら初日の出を見た後に合流できるかもしれない。 そう思い、京浜東北線からシーサイドラインに乗り換え、 待ち合わせ場所に向かった。 やっぱりいない。すでに6時過ぎ。 「新年早々、悪いことしたな」 「挙動不振者だ、これじゃ」 ホームの端から端まで歩いたり、缶ジュースを飲みながらベンチに座ったり。 うろうろ、きょろきょろ。 元旦の寒さと人気のなさで寂しくなってくる。 30分位その場で待ったが、諦めて来た道を戻り家路に着いた。 自宅最寄り駅到着。 駅の時計を見上げると7時半。 階段に向かって歩いていくと、後ろから 私の名前を叫びながら友人A、Bが走ってくる。 「どうしたの!こんなところで!」 今考えると第一声はごめんね、だろうが・・・。 早速駅を出て、ドトールに入りお茶を飲んだ。 彼女達がうちの最寄り駅に来ようと思わなかったら、 同じ電車でなかったら、 反対側の階段を使っていたら、 間違いなく会えなかった。 絶対会えないと思っていたからすごく嬉しかった。 今だったら携帯やメールで修正した約束ができる。 その頃は高校生がポケベルを持っているのもごく少数。 携帯なんて高すぎて持てない。PHSもなかった。 かといって、元旦早々朝5時に友人達の自宅へ電話できるはずもない。 小さなきっかけが大きな奇跡を生む。 そう実感した出来事だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.14 00:23:41
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