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カテゴリ:がんばれワーキングママ
妻の親を近くに呼び寄せ、遠く離れたところに家を持った私達夫婦にとって、
夫の両親にできる最大の親孝行は、息子に義父母を大好きにさせること、だと考えています。 実際、息子はおじいちゃんおばあちゃんが大好き。 運動会を見るためにはるばるやってきてくれた祖父母が帰るとき、 遠ざかる電車を泣きながら追いかけたそうです。(夫談) そのとき、二人は「私らが死んだら、あの子を守ってやろうね。」と言い合ったそうです。(苦笑 函館に帰省するたび(年2回)息子は義父母からおもちゃを買ってもらいます。 めったに会えない孫のうれしそうな顔を見せることも親孝行…なのかな? 今年は「おうちのでかたまごっち」を買ってもらうことを数ヶ月前から決めていて、意気揚々と出かけたのでした。 「一番楽しみにしてること何なの?」 「たまごっち。あ、もちろん、おじいちゃん達に会うことだよ。」 ちょっと下心みえみえだけど、しゃーないか。 おもちゃを買いに行くのは着いた次の日と決めています。 「ちゃんとあるのかな~?ブームだから売り切れてたりして…。 おもちゃ屋さん行ってガッカリした顔おじいちゃんに見せたくないよ。」 「電話かけて聞いてみるか…」その結果案の定売り切れ。 泣きじゃくる息子。 30分泣き続けて、「赤いシリーズ買ってもらう。」って言い出した。 赤いシリーズは地元のおもちゃ屋にも並んでたから、確認もせずにトイザらスへ。 しかし、やっぱり売り切れでした。 帰りの車から泣き続け、となりのおじいちゃんが心配そうにしている。 ケータイで楽天を見てみる。 でかたまごっちも赤いシリーズもプレミアついて売られている。 すごいことになってたんだ~。 このあと家に帰っても泣き続ける息子に 「泣くほどのことじゃないっしょ。ちょっと遅くなるだけで、 お店に並んだら買ってあげるって言ってんだから。 おじいちゃん、おばあちゃんの気持ち考えなさいよ! あんたの喜ぶ顔が見たいんだからね。」 そのことにも悲しくなったみたいで、余計に泣いてました。 そう、それでいいの。自分の気持ちだけを考えるんじゃなく、 自分の行動が別の人の気持ちを揺さぶるんだって教えたかったから。 結局、赤いシリーズは次の日お祭りの夜店で4500円でゲット。 満面の笑顔で帰ってきました。 息子の笑顔を両親に見せられたことでほっとしている夫に 水を差せない私でした。 ちなみにたまごっちって定価2625円ですよ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.08 14:23:03
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