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テーマ:「女王の教室」(270)
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いや~。今週も見ごたえありましたね。
ごまかしのない友情を結んだ4人。 母親に初めて本心でぶつかったカズミちゃん。 そして、エリカちゃんの心からの「ごめんね。」 以前公式サイトの書き込みで登場人物になぜ「ごめんなさい。」を言わせないのか、という書き込みがありました。カズミちゃんがタタッキーを放り投げた場面、カズミちゃんに怪我をさせた場面…。謝罪の場面が描かれていません、と。ごもっともなご意見なのですが、あまりに謝罪にこだわってしまうと、今日のエリカちゃんの「ごめんね。」の意味が薄れた気がします。 昨今の家庭のしつけや学校教育は子どもに「ごめんなさい。」を言わせることをゴールというか着地点にしている気がしてなりません。 友人から小学2年生の息子さんの学級のことについて相談を受けています。 担任の先生が4人のやんちゃな子どもに手を焼いていて、その子たちが騒ぎ出すと教室内に設けられた仕切られた一角に連れて行って、TTの先生が落ち着かせる、という半崩壊状態。友人が授業の様子を見に行ったとき、落ち着けなくなった一人が他の子の帽子を窓から投げた。そのとき担任の先生が必死にその子に謝らそうとしたそうです。当然授業はストップ…。 また、同じ過ちを何度も繰り返す子どもに念仏のように「ごめんなさい」を言わせている親や教師もよく見かけます。 そこで、私はうーーん、と考え込んでしまいます。 確かに、悪いことをしたら「ごめんなさい。」ということは大事なこと。 しかし、どうすれば同じ過ちを犯さないのか、考えさせたり、環境を整えたりすることを忘れていては、教育・しつけとはいえないと思うんですよね。 自分のどこに問題があるのか、どうするべきだったのか、これからどうすべきか、マヤはエリカちゃんにしっかり教えていましたね。 それは、カズミちゃんやユースケを含めた全員の反省を促していました。 うーん、天晴れ! それにしても、予告が意味深でしたね。 私は、卒業アルバムで過去の写真を見たカズミちゃんのユメ落ちと読んでいるのですが…。どうなんでしょうかねぇ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.14 01:58:30
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