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テーマ:中学校って・・・(602)
カテゴリ:がんばれワーキングママ
ハーバルこりんさんの日記でこの本を知り、早速読み始めています。 すごく頷ける部分がたくさんあります。 「感情と楽しくつきあう」という部分が、今の自分を振り返るきっかけをあたえてくれました。 今の職場は、私以外ほとんど独身者。若いんです。 生活感覚が私なんかとはぜんぜん違っていて、 あわせるのも疲れるし、かといって合わせないのも そこはかとない疎外感を感じたりします。 そんな中で、私はかなり自分の感情を抑圧していたんだ~。と気づきました。 金さんは言います。 自分が感情を抑圧していると、他人がその感情を持つことも許せなくなる。 「無気力」が嫌いな人は、「無気力」な人を見るとイライラする。 「無気力」を受け入れられる人は、「そんな時もあるよね。」と寛容になれる。 結局自分に「こんなんじゃだめだ!もっとがんばらなきゃ!!」なんて言い聞かせてきばりすぎると 他人にもそれを求めるとってもはた迷惑な人間になってしまうことになっちゃうってことなんですね。 もっとゆったり、どっかと構えて、どこか抜けてるくらいの方が人に安心感を与えるのかあ。 それともう一つ、感情にいい悪いはない!ということ。これも目からウロコ。 「楽しい」「幸せ」以外の感情は悪いこと、という考えから解放されたら、楽になれそうです。 自分のクラスで考えると、誰かが悲しそうな顔、つらそうな顔をしていると いたたまれないような気持ちになっていました。 でもね、人間だし、中学生だし、つらいこと、悲しいことなんかいっぱいあるよね。 それがなけりゃ、社会生活の訓練になんかならないし。 どこか、楽しいクラスと言わせたい、なんて、それこそきばってたような気がします。 まずは話をゆっくり聞いて、それは悲しい!それはつらい!って共感してあげればよかったのね。 その考え方はだめだ!って否定されたらもっと悲しくなるよね。 それを無意識にしていた気がします。 感情にだめな感情はないんだよ、これを教えてあげよう。 自分のつらさを切々と訴えた長い詩を書いてきたあの子に・・・。 よろしければワンクリックご協力を↓ にほんブログ村 教育ブログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.15 21:03:04
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