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カテゴリ:先生のおシゴト
久々の日記です。
三学期が始まり、2週間書く体力のない日が続いていました。 この時期、うちの学校は、まさに「雪とまみれる怒涛の週間」と化すのです。 まず、スキー授業が週1回入ります。 体育の授業なのですが、国語教師も教頭も借り出されます。 中学生ともなると、レベルが違ってきますからね。 スキーはレベルが違う人と滑るってけっこうつらいです。 それで、レベルと目的でグループ分けをし、それぞれ教師がつく。 本州生まれ私の場合、技術的な指導なんてできませんから、 「エンジョイコース」を持たせてもらっています。 そこそこ滑れて、とにかく本数滑りたい子達とガンガンすべります。 また、総合的な学習の時間として、 雪像を作るというのがあります。 毎年、滑り台やらなにやら教師も生徒も極寒の中、 雪と水(パウダースノーなので水をぶっ掛けないと、形づくれない)を かぶりながら、氷点下の中、作業をします。 体力的にはつらいです。 自分の授業や学級活動に加えて、この二つ。 しかも、冬休みで体はなまってるし。 体が疲れると心も疲れてくる…。 若い人の言動にいちいちピリピリ神経を尖らせる。 そんなとき、スキー場のリフトの上で ウルフルズの「明日があるさ」が流れてきたんです。 「近頃の若い奴はとよく言うけれど 自分の頃よりだいぶまし 大目に見よう 大目に見よう…」 思わず、笑っちゃいました。 私がピリピリしたらいかん!いかん! 心にゆとりを持とう! ただでスキーできていいじゃない! 子どもと遊んでお金もらえていいじゃない! 何を言われても、私は私。気にしない! みんな、楽しくいこーよ! つらいときには、こうしてほしいってストレートに言おうよ! 自分が楽しめないのは自分の心の持ち方だ~。 今年はなかなか流氷にお目にかかれない…。 いつもの年は↑のように、流氷を見ながらスキー授業なのにな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.29 12:30:34
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