カントリーライフを楽しもう

今回の「女王の教室」を見ていて、考えさせられたことは、
「人にどう思われるか」から解脱して、
「自分がどう生きるか」を追求していくべき、ということです。
このことは、ドラマを見る前から最近の私の主要テーマなんですけど…。

子どもに慕われたい、保護者に信頼されたい、という欲からの解脱って難しい…。
中学教師の場合、特に、一人の生徒に対して複数の教師が接しているわけで、
どうしても対抗意識のようなものが芽生えてしまう。
「先生が一番」とか言われてしまうと、
やっぱりうれしくなってしまうし、
そういわれてのぼせてしまう自分に嫌悪してみたり…。
逆に自分のクラスの子どもが若い先生に擦り寄っていくのに
心騒ぐこともあったりして…。
やっぱ難しいな。

そこにとらわれなくするためには、
自分に自信をつけることなんだと思う。
誰になんと言われようと、自分が自分の進むべき道を選び、
その道の上で努力すればいいんだと思う。
上からの指示で動いていると、自尊心が維持できないし、
うまくいかないと簡単に誰かのせいにしてしまう。
上の指示に従おう、と決定しているのは自分自身なのに。
「どちらの選択肢もいやならば、第三の選択肢を自分の頭で考えろ」
という教示はすばらしいなあとおもいました。

かめおかゆみこさんが、
自分を被害者にしない、自分の人生の主役に。
ということをおっしゃっていました。
まさに、今、私が私自身の生き方を選ばなくては
ならないのだと感じました。

過去の失敗をふりかえってみると、
決断を他人任せにしたことが圧倒的に多い。
そういう失敗はまだ自分の中で消化しきれないで
燻っていたりする。
自分の考えを貫くって、
今の世の中では難しいことかも知れないけれど、
幸せを実感しながら生きている人は、
人生を他人任せにしない人だと思う。