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カテゴリ:エンジョイ育休
ちぃの「突発」も落ち着き、今日はとても元気になりました。
発熱していたときより発疹が出てからの方がぐずぐずでした。 そのとき威力を発揮したのは「おっぱい」です。 「突発」は特にお薬はありません。 ひたすら自分の治癒力でウイルスと闘うしかないらしいです。 喉が渇く病気らしく、ぐずってはおっぱい、ぐずってはおっぱいしているうちによくなっていきました。 ちぃはお昼寝も就寝も添い乳で寝かしつけます。 それを見てうちの母はあまりいい顔をしません。 「1歳半をすぎてまだおっぱいやってるの」 「おっぱいに頼りすぎじゃない?」 「おっぱいでごまかして」… 母の時代は早くおっぱいを離すほどいい母親と賞されたそうです。 いつまでもおっぱいを飲ませていると自立心を阻害するといわれていたそうです。 しかし、最近の研究では、母乳でコミュニケーションをとるほど子どもが落ち着き、 大きくなったときの自立心が育つという報告もあり、 無理に子どもをおっぱいから引き離すことはないという考えがあるようです。 http://www.osk.3web.ne.jp/~bonikuji/hiroba06.htm ばんりのときは、育児休暇は1年しかありませんでした。 否応なく1歳までには断乳、選択肢はありませんでした。 1歳まではずっと一緒いたのに、2歳からは日中私の父母に預けました。 (父母は復帰の数週間前に関西からこちらに移住して来た。) 復帰した職場は1年余りのうちに毎日数々の問題が起こる荒れた学校になっていました。 2ヵ月後、修学旅行の引率で3日間祖父母の家に預けた時、 迎えに来たばんりが私に飛びついてくるかと思ったら、 私とすぐに目をあわさないようにしていたのを今でもはっきり覚えています。 寂しさをこらえすぎてそんな反応になってしまったのかもしれません。 教師として多忙を極めていたので、ゆっくり触れ合えるのは寝かしつけの時間だけ。 断乳をしてもずっとおっぱいを触りながらしか寝付けず、 それはちぃが生まれる直前ばんりが5年生になるまで続きました。 今は育児休業が最大3年間取れます。 本当にありがたいと思います。 ばんりがさみしかったのと同様に私も寂しかったのだと思います。 日中ばんりを預かっていた母が公園や児童館に行ってお友達を作り、 子育て談義をしたり楽しく交流しているという話を聞くたびに、 それ本当は私がやりたいことなのにってずっと思っていたんですね。 そして今、それを楽しむことができて本当にうれしい。 ちぃが生まれてきてくれたことに本当に感謝しています。 育児制度が整ってきたことにも感謝しています。 (もちろん、私は恵まれていて、そうできない職種の方もたくさんいらっしゃいますが) 病気でおっぱいのありがたみをさらに実感したちぃと私は、 おっぱいタイムがさらに楽しくなりました。 今日なんか、お昼寝のとき、本当にうれしそうにおっぱいを楽しむちぃを見ていると、 私も本当に幸せでした。 いつまでもおっぱいを飲ませることが自立心をはぐくむのか、阻害するのか、本当のところは私にはわかりません。 でも、私もちぃも幸せで、ニコニコできるんだからそれが正解だと思います。 母は授乳がすごくわずらわしかったと言います。 そういう人は早く切り上げてもいいのかもしれません。 お母さんの苦痛は子どもにとってもけして幸せなことではないと思うし。 私にとって母乳育児はとてもハッピーだけど、そうでない人はむりする必要はないと思います。 母乳育児ってともすると「母乳崇拝」になっちゃうこともあるんで…。 何がいいとか悪いとかいろいろ言われるけど、育児の仕方は千差万別でその親子がハッピーならそれでいいと私は思います。 「おっぱいはもういいの」ってちぃが自然にバイバイできるまで、 もうしばらくこの素敵な時間を楽しみたいと思います。 ↓よろしかったらぽちっとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.04 02:20:43
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