播州酒・食・文化懇話会
私は、なぜか「播州酒・食・文化懇話会」というお酒の会の事務局をやっています。この会は、本物の酒造りを続ける播州10蔵とその蔵を応援しようというメンバー(デザイナー、お茶屋、漁師、建築屋と多種多彩)が集まった会で、旬酒の会、春のしぼりたての会、秋の熟成酒の会の他、地域の食文化発展のための活動を実施。来る3月22日には、下記の通り恒例の「春の会」を開催いたします。 ■場所:ホテル・サンガーデン姫路 3F 光琳の間、藤の間 ■日時:平成16年3月22日(月) 17:30~控えの間「お茶席」 18:00受付18:30開宴 (有料 @10,000円) テーマ 「さらなる味と夢を醸す」会費は10,000円とちょっと高めですが各蔵自慢のお酒と、播州の旬の食材を使った肴蔵元本人と酌み交わしながら飲む酒は酒好きの方にはたまらないかと思います。 ※お問い合せはほりほり@ハム屋まで。[参加10蔵のご紹介] ■葵鶴(三木市) 長期熟成酒に取り組んでおられる酒蔵です。 独特の深い味わいに熱烈なファンがたくさんおられます。 ■赤石(明石市) 生産量100石(1升瓶で1万本)とひょっとすると 日本で一番小さな酒蔵。味わい深い酒を造っておられます。 ■奥播磨(安富町) 機械化・大量生産を一切行わず、 全国の奥播磨会会員店でのみ販売されています。 ■白鷺の城(広畑) 8年連続で受賞したこともある鑑評会金賞常連蔵。 精米率18%(82%はヌカになるって事です。日本一の精米率) という驚異のお酒もあります。 ■雪彦山(夢前町) 気候風土に酒をすべて預けるという自然醗酵で 酒造りされています。硬派なお酒です。 ■高徳(滝野町) 山田錦の産地に立地する地の利を生かして原料米を厳選。 まじめな酒造りをされている蔵です。 ■忠臣蔵(赤穂市) 創業は古く、元禄の時代には浅野家御用達で赤穂浪士にも 飲まれた由緒ある蔵元です。最近、特においしいと評判です。 ■龍力 米のささやき(網干) 3/14の日記でも紹介させて頂いた姫路を代表する酒蔵。 1本30,000円の「米のささやき 秋津」も出品されると思います。 ■富久錦(加西市) 日本でもめずらしい純米酒しか作らない酒蔵。 (確か日本でも2蔵だけです)杜氏を使わず、 自社の社員さんでまじめな酒造りをされています。 ■倭小槌(稲美町) 「私は営業が苦手なので酒に語ってもらいます」 という蔵元さんの言葉にメンバー一同感激しています。 米作りから一貫して酒造りされています。