AG277 KSC MASADA GBB
7月末に発売された「KSC MASADA GBB」。過去に実射映像を乗せたことはありますが、レポート自体は初めて。入手後2ヶ月間使ってみた結果を踏まえての紹介です。MASADAはMAGPUL社が2007年に発表したM4の次を見据えた次世代アサルトライフルで、トイガンのGBBモデルは2013年にMAGPUL PTS社(当時)とKWA社によって計画されていましたが、同年MAGPUL PTS社が解散したことで、現PTS社のオリジナルモデルとして発売されています。国内ではKSC社から発売されていますが、設計自体にKSCが絡んでいるかは不明。製造はKWAだと思われますが、それでもM4系AK系以外のライフル系GBBとしては国内メーカー初ですね。MASADA特有のクイックバレルチェンジシステムは、きちんと再現されていますがオプションの交換用のバレルが無いのが欠点です。また、分解後きつくてバレルを定位置まで廻せないのも気になります。とは言え、このギミックが無くなったらMASADAじゃないと思いますが。ボルト重量が軽く抵抗軽減のローラーまで付いているので、GBBの作動は会長の一言です。ノーマルのサイトだと弾着が合わないので、光学サイトに頼ることにしました。現在手持ちのEO−TECH EXPS3とノーベルアームズの3XMagnifierを組み合わせていますが、重くなったものの、使いやすさと見てくれの良さで個人的に気に入っています。MASADAからは従来のP−MAGに変わりEPMマグが付属します。重量は約730gとP−MAGよりも約20g軽くなっていますが、それでもオリジナルのM4マガジンよりも約150g重いままです。しかも初期のM4A1(ver2になる前)とは互換性が無くなっている(若干サイズが大きくなっている)ので、手に入るうちは重いけど汎用性の高いP−MAGタイプを入手した方が無難かもしれません。▲ 上:KSC製 MASADA、下:WE製ACR▲ 上:KSC製MASADA、下:KSC製 M4MAGPULエディション好みの問題で似たようなモデルが集まってしまいましたが、WE製ACRに比べるとプロポーションの良さと信頼性で勝り、KSCのM4MAGPULエディション 2.0と比べるとフルオート時の作動性と携行性の良さで勝っていると思います。MASADAのみ、チャンバーへの二重給弾によるトラブルが発生しますが、所持個体は10マガジン1回あるかないかのレベルなので今のところ大事には至っていません。ローディングノズルが破損するとボルトセットごとの交換になるので、早く原因を特定したいですね。過去購入した長ものGBBの中でもかなり気に入ったMASADA。できればオプションの交換バレルセットを出して欲しいものです。今日はここまで!!!!!!▶▶▶ KSC製 MASADA GBBの詳しいレビュー記事はこちら新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.comフェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記人気ブログランキングへ←ポチッとお願いします