MG619 タナカ S&W M68 C.H.P. 6inch その弐
国費で豪勢なパリ旅行への関心が薄れたのを見計らって、早速内閣改造ですか。脛に傷を持つ人や色々噂されてる人を重用するみたいだけど大丈夫ですかね。小選挙区制になってからの自民党は内輪で仲良くするだけの緊張感の無い政党だから、また何かやらかすんだろうな。さて今回は「タナカ S&W M68 C.H.P. 6inch」の続きです。タナカのS&W M68 C.H.P.は、ぱっと見はM66と同じに見えますが、細部をみると結構違いがあります。今回はその辺りを見ていきます。と言っても細かい部分なんですけどね。M66のフレームに短い38SPのシリンダーと、シリンダーに合わせて延長されたフォーシングコーンがM68の特徴です。フレーム上のC.H.P.(California Highway Patrol)はC.H.P.専用モデルを表しています。バレルピンもしっかり再現されています。ヨークの内側には「12K2122」のシリアルNOと「MOD.68」のモデルナンバーが刻まれています。実銃のように「MOD.66」の上から「8」を打刻したようにして「MOD.68」を再現しているのは、中々細かい拘りです。バレル右側には口径表示の「38 S.&W. SPECIAL CTG.」の刻印が打たれています。フレーム自体はM66を流用しているので、一応焼き入れとかで357MAGに対応した強化フレームになっているので、38SP+P+の強装弾でも問題無かったはずです。Kフレームでバレルシュラウド付きのバレルに38SPECIAL刻印があるのはM68だけだったと思います。付属カートリッジも38+P+に似せたW-CAPカートリッジが付属します。このカートはストラウプ カスタム発売時に開発されたもの。通常カートよりもプラス2,400円のカートを標準装備にするとは、ちょっと驚きます。個人的にはメッキモデルは発火したくないから尚更です。最後は付属の木製グリップ。実銃ではスピードローダーの使用を考えてグリップ上部が後加工でカットされているのを、上手に再現しています。ガスガンの時は別売だった+weightグリップが標準装備となりました。この時代のリボルバーには木製グリップは必須なので、木グリ付きは良いですね。定価8,400円のグリップや5,400円のW-CAPカートが含まれることを考えれば定価35,800円は、妥当な価格のような気がします。最近のモデルガンの値上がりを考えると尚更ですね(と言っても自分も定価だったら購入したかどうかは自信がありません)w今日はここまで!!!!!!!