べるにーにのブログ

べるにーにには大きなトラウマがある。



トラウマの原因は電化製品、その飽くなき進歩に起因する。



こんなべるも昔は電化製品が大好きでした、特にオーディオ関連機器。



音楽好きなら当然でしょ？

うれしかったのは、ラジカセでステレオ録音ができるようになったときや、

家庭用のビデオデッキが発売され、映像を残せるようになったたとき、

美しい画像がそのまま再生できるレーザーディスクが発売されたとき。



しかしそれはさらなる悲劇の始まりでもあった。

カセットデッキはさらに進化し、ドルビーでノイズが消えるようになる。

ビデオデッキもHiFiステレオ化され、やがて画像もクリアーになっていった。



やがてカセットも消え、ビデオも消え、レーザーディスクも消えた。

大好きなカセットテープも録画した映画もレーザーディスクも今ではただのゴミ。



何度も買い換えたハードそしてソフト、俺はお前らに一体いくら貢いだんだ！（怒）





そして昨晩のテレビのお話です。

アナログ放送の終焉を喜んで見届けようとしたべるにーに。



お上（国家）はデジタルテレビに早く買い換えろ！と国民を煽った。

でもべるにーには“おバカ民放テレビ”が見えなくなってもぜんぜん困らない。



むしろ困るのは視聴率を落とし、スポンサーが降りてしまうアナタ（民放）でしょ？

この不況下、どうしてなけなしの金でこっちがテレビ買わなきゃいけねーんだ（怒）



しかし昨晩テレビが普通に映っている、いつもと同じ！



知ってた？　ケーブルTVに加入しているとデジタルをアナログ変換して電波が送られてくる。

何だか得をした気分、でもこのことは宣伝してなかったね？

新しいテレビを売るため内緒にしてたのか？　ちょっと怒りがこみ上げてくる・・・・・



人間はある欲望が満たされるとそれでは満足できなくなって

さらに欲望が肥大化する、人の欲望は大きなモンスターなのでしょう。



べるもそうでしたが“バーチャル体験”のために金を払い続ける人間たち。

そして新しい電化製品が売れていく・・・・・メーカーは喜ぶけど初期モデルは高いね（汗）



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