カテゴリ:音楽
facebookなんか見ていると、このGWにはお友達のみなさんは
いろいろ移動されたり、渋滞にまきこまれたり、それと"BBQ"の文字が多い(笑) 家族サービス、愛する者への感謝、自分自身へのチャージ・・・・・ それぞれの人生にドラマがある、それはそれで楽しいものでした。 べるはちょうど出張が重なりGWは仕事でしたが、一つだけ楽しみがありました。 それは5月2日の夜Zepp Nagoyaへモリッシーのライブに出かけられたこと。 彼のことを知らない人が多いみたいですが・・・・・ 元The Smithsのボーカル、詞はすべて彼が書いていました。 そのバンドの活動期間は1982年から1987年、英国マンチェスター出身の ワーキングクラスの若者のバンド、その影響は大きく後のOasisなどUK Rockに繋がる。 若い人は知らないと思いますが80年代にMTVが始まり「音楽作りよりPV作り!」な時代。 顔のいいアーティスト、セクシーな、お洒落な映像、それがポップミュージックでした。 バブル時代だったので日本人も好景気に浮かれていましたし・・・・・ そんなモノに違和感を感じていたべるを音楽に引き戻してくれたバンド。 詩は正直とても暗い(笑)底知れぬ劣等感、為政者への怒り、叶わぬ恋への絶望、 (彼自身カミングアウトしている)同性愛者であるゆえの苦しみ、命のはかなさ・・・・・ まあ文学的といえば文学的、このネガティブさはUKロックの伝統とも言えますが(汗) 今ではソロとしてのキャリアのほうが長いし、 多くの魅力ある楽曲も(英国では)ヒットしている。 べるも根暗で(笑)曲にはもちろん、込められたメッセージに多く共感できる。 彼のバンドも素晴らしく、お揃いの赤いTシャツには"Asad is Shit"のメッセージが。 シリアの大統領アサドが現在行っている「民衆に対する圧制、虐待」への怒りです。 べるより年上のモリッシーは今も怒りをポジティブなエネルギーに転化している。 とにかく素晴らしいパフォーマンスなのでした(笑) 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 7, 2012 01:47:05 PM
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