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いやーいい映画でした、映画館で観た「ステキな金縛り」
三谷幸喜監督の今のところ、一番新しい映画で中身は法廷劇で喜劇、でも泣ける劇。 妻殺しの事件、その裁判が中心に物語は進行します。 被害者の夫である容疑者を弁護する三流弁護士の女性に深津絵里さん。 その上司、こちらもやはり“さえない”弁護士には阿部寛さん。 相対するクールでやり手の判事は中井貴一さん。 夫のアリバイを唯一証明できるのが事件当夜、人里離れた宿で 容疑者を金縛りに合わせた戦国時代の落ち武者の霊、それは西田敏行さん。 ところが三流弁護士深津さんはその霊が見える、 彼と話もできるので彼を証人として出廷させようと・・・・・ 「三谷映画」は性善説に基づいている、映画が終われば救われる気持ちになる。 映画の最後で主人公がまだ幼い頃、ガンで亡くなった最愛の父が・・・・・ べる、ここから涙ぐんでしまいました。 亡くなった人、もちろん愛している人限定ですが(笑) この世で再会で来たらどんなに素晴らしいでしょう、実は後ろにいたりして。 べるには阿部寛さん(右)の衣装と中井貴一さん(左)の衣装が対照的で面白かった。 中井さんはエルメネジルド・ゼニアの生地、やはり艶と柔らかさがスクリーンからでもわかる。 たぶんそのス・ミズーラ(本国イタリアで縫われるパターンオーダー)でしょう。 一方の阿部さんは“吊るし”のダブルのネイビーブレザーでサイズが合っていない、 シャツが見えすぎ、袖丈が短い、胸廻り、胴回りがガバガバ、かなりカッコ悪い。 キャラクター設定にピッタリのお二人の衣装でしたよ(笑) 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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