カテゴリ:旅
6日のお昼前にカルタニセッタを車で出発!
アウトストラーダを走る、走る、あ~出口通り過ぎた、やっぱり(笑) カーナヴィゲーションは普及していないシチリアです。 高速を一度出てから再び乗る、やがて一般道に降りれば海が目前!! 結婚式は地元の教会ではなく車で100キロ以上、カターニャとは反対側の北側の海に ある風光明媚な街チェファルーの郊外、標高800メートルの山のギビルマンナ教会だ。 ここは中世ベネディクト派の修道院、神父さんの普段着は綺麗な黒服ではなく 例えばスターウォーズのオビワン・ケノービ(あっちが真似したんだけれど)のような 茶色いフード付きの粗末な服、アッシジの“聖フランチェスコ”のようです。 親族、友人、そしてべる夫婦はクルマに分乗しその山の上まで登る、 すると突然、教会前の広場が目前に現れる。 よくもこんな場所に立派な教会を、やはり宗教への情熱でしょうか・・・ 西日が眩しい!奥さんと25歳の新婦の従妹メラーニア、今は仕事でベルリンに。 アーティストの彼女、その影響か衣裳もイタリア的ではなくゴート的、ゴシック趣味(汗) 16時頃特に何のアナウンスもなく、皆が教会に入ったころに式は始まる。 神父は白い正装に着替え、花嫁のその介添え人の父を出迎える。 異教徒の(笑)べる夫妻にはわからない聖書のお話、大切な夫婦生活のお話が続く。 最後には証人の友人夫婦と新郎新婦がサインをしてめでたく終了! 90分ほどの儀式だった・・・・・結構長く感じました。 新婦の弟の許婚のロベルタは壇上でスピーチしながら感極まって泣いてしまうし、 やはり彼らにとって教会(神の家)はとても神聖な処なんでしょうね・・・・・ 日本のちょっとインチキっぽい(失礼!)軽めな教会の式とは違い、 カトリックの本場ならではの厳粛なムードにとても感動したべるにーにでした。 式が終わっても皆仲良しなので談笑は続きます・・・・・ 18時頃またぼつぼつとクルマに便乗し、山を下り向かった先は 披露宴パーティーの行われる“ヴィラ”のような、海辺の美しいホテルです。 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 19, 2012 11:00:19 AM
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