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べるがマンガについてブログで話すのは「テルマエロマエ」以来の気がします。
iPadで、あるマンガを無料ダウンロードして読んでいます。 その漫画は全13巻「ブラックジャックによろしく」と言います。 知らなかったのですが、2002年から2006年までモーニングに連載されていたそうです。 しかもマンガに疎いべる、勝手に手塚治虫の「ブラックジャック」と勘違いしてた(笑) 貧しい家庭で育った理想に燃える純粋な北海道出身の研修医斉藤は 医療の現場の東京の大学付属病院で、理想と現実のギャップに直面する。 患者のため、先輩である医師たちと衝突し様々な問題を起こすのだが・・・ 今第8巻まで読み終えたところですが6巻、7巻、8巻は外科が舞台、 しかも膵臓(すいぞう)癌患者のお話で、実はべるの状況と重なりあう部分も多い。 早く読んでいればべるの心構えももう少し違っていたのかもしれません。 抗がん剤「ジェムザール」、その名前もよく憶えているし・・・・・ べる、今年3月28日に母を膵臓癌で失くしました。 癌は発見され除去手術は成功でしたがやがて転移し、術後1年ほどで亡くなりました。 ジェムザールの投与もあり、癌の影響で胆管が閉塞しステントを入れる手術もありました。 何だか、まだそんな昔ではない出来事がいろいろ思い出される。 怖かったんだろうか、絶望したのか、悟りかけていたのか、 何を思って入退院を繰り返していたのだろう・・・・・ 決して弱音を吐かない、感謝の気持ち以外を口にしない強いオンナ、それが母でした。 5年間ダイアリー、彼女の途中までしか書かれていない日記が手元に残されています。 きっとそこには様々に変化していく心の動きが刻まれているはず。 実は怖くてまだ読んでいないのです。 けれど、これから少しずつ読んでみよう。 きっとまた、泣けてきてしまいますが・・・・・ 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 22, 2012 06:39:11 PM
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