カテゴリ:映画
あるアメリカ人の女性が言っていた。
「フランス男に彼女が10人いるとしたら、 その恋人たちには彼を含めてそれぞれに100人ずつの恋人がいる!」って・・・・・ ホントかウソか知りませんが“お盛んな”国民性ではあるようです。 だって(ハンガリー人とユダヤ人の混血ですが)サルコジ前大統領と 彼の前夫人セシリアさんも確か双方不倫の末の再婚同士でした。 しかしそのセシリアさん、何とサルコジの支持者と駆け落ちし離婚してしまう!!! やがてサルコジは再びイタリア人元スーパーモデルのカルラ・ブルーニとめでたく再婚、 結局“現段階”まででサルコジ前大統領は3回結婚していることに、 “つまみ食い”まで計算に入れたらどうなることでしょうか(笑) 何なのでしょう? スリルが大好き? 全ては愛のため? 政治活動で忙しかったはずなのに、その間を縫ってでも恋愛に没頭する彼らフランス人。 さて本題、昨夜録画してあった映画を観ました。 フランス映画「華麗なるアリバイ」です。 カルラ・ブルーニの姉ヴァレリア・ブルーニ・テデスキが出演しています。 アガサ・クリスティー原作の「ホロー荘の殺人」を 現代のフランスに舞台を移して映画化したものです。 ヴェトゥイユ村の立派なヴィラ、お屋敷に休暇のため週末集まった9名の男女。 妻子持ちのイケメン中年、精神分析医ピエールはモテモテ男。 渋い、疲れた男の色気がある、ランベール・ウィルソンが演じる色男ピエール! その屋敷には彼の妻、彼の彼女、その彼女に恋してるアル中気味の若い作家。 さらには元カノだったイタリア人の女優も偶然訪れる。 村の名士である屋敷の主がいて、ピエールとベッドを共にしたこともある彼の妻、 さらに彼に気がある素振りを見せる親戚の若い娘たちもいる。 ピエールにすれば「あらまー、トホホ・・・・・」な雰囲気です。 一夜明けた朝銃声が響き渡る、ピエールは庭にあるプールで銃弾に倒れ その脇にはリボルバーを手にしたまま崩れ落ちて座り込んでいる彼の妻が! しかし後日、ピエールの命を奪ったのは 小型オートマティックガンの9ミリの弾丸であることが判明する・・・・・ さあ真犯人は誰なのか? ヒッチコックのタッチを軽妙洒脱にして、力を抜いた感じ。 愛、憎しみ、執着、憧れ、嫉妬・・・・・8人の誰にも動機がある。 推理小説なので最後まで目が離せません、大どんでん返し! もちろんです、面白かったけれどネタはばらしませんよ。 女に撃たれて死ぬなんて、あっ犯人が女とは限りませんが、 もしそうであれば男にとっては最高の死かもしれません。 ただしかなり痛いよね、息を引き取るまでは(笑) 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 29, 2012 05:44:05 PM
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