べるにーにのブログ

べるにーにの人生はとても平凡なそれ・・・・・

ちょっと違ったのは「無職」の時期があったことかもしれません。

バブルに向かって邁進していた日本、学校を卒業する頃には就職先が決まる。

そこが嫌だったりしても働きながら次の就職先を探したり、

ステップアップのために専門学校に通ったり、そんな“上昇的思考”が良し！とされていた。



べるだって一度は就職したのですが、あっ、ダメだと思い

２年後には辞めていました、後先のことは何も考えず（笑）



実は外国を放浪したい気持ちがあって、その後は旅に出てしまいました。

学生時代からの延長のような、毎朝同じ時間に同じ場所に

向かう生活や売上、売上！の毎日が窮屈になってしまったのかもしれません。



他に何か取り柄でもあればいいのですが、それも無かったし。



やがてお金が無くなり、外国から戻った後もブーラブラ、

少しのお金があれば東京に行って友達の家を渡り歩いたり・・・・・

そう、ニートの先駆けだったわけです、何の自慢にもなりませんが。



両親もよく我慢していましたね、今から思えば立派な親です。

やがて、会社が倒産後脱サラして起業した父親が、余命の短いことを知りました。

それからです、家族を助けなければ！真剣に働こうという覚悟が出来ました。



でも「何とか遊んで暮らせないかな？」って今でも人によく言います（笑）



きっと必死で生きている真面目な多くの人からは

とても不真面目な人間に映るでしょう、申し訳ございません（汗）



無職のべるは遠くの国を肌で感じ、そこで暮らす人とも知り合い

かなりのあいだ居候もさせていただいたり、お金を騙され盗られたり（笑）

色々な本を読んだり考え事したり、ボーッと過ごしたり・・・・・

その後は無職ゆえわかる定職のある時の心の安定感、

組織や団体に帰属していることの大切さも痛切に感じました。



今までべるの行っているただ一つ？の努力はこれかも、

「自分の仕事は仕事ととらえず、遊びの延長のように楽しむ努力」です。



やらされてる感覚、これは非常に人間的ではないことだと思うので

社員さんにも出来る限り能動的に働いてもらっています。

もともと人を管理することも苦手ですし・・・・・

好きや得意を見つけ出し能動的に社会に関わっていることが、

精神衛生上もいいんじゃないんでしょうか、なんて思っています・・・・・



もしも、今でも放浪してたらホームレスと変わりありません、定職バンザイ！



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