カテゴリ:街
イメージと現実のギャップについて。
べるの息子が京都に下宿している関係で、観光ではなく京都に今までに数回訪れた。 洛中というの? 普通の京都の街中を歩いたりするとある種類のお店の多さに気づきます。 一番目立つのは小さな自転車屋さん。 これはわかります、道が狭いし割と平坦な洛中は自転車移動が楽です。 学校やバイト先に移動するべるの息子のような、京都に多く生息する 貧乏大学生たち(笑)のお手軽な足としてもとても便利です。 それからパン屋さんも多い、SHIZUYA(志津屋)が有名ですね。 もちろん喫茶店も、イノダコーヒーが有名です、名古屋はコメダですが(笑) そして多くのお手軽なラーメン屋さんや多くのイタリア料理屋さん。 あれれれ京料理ばかりじゃない、特にラーメンは化調が効いたコッテリ系だし・・・・・ 観光客が京都に抱くイメージとはかなり違うんです。 実は先日のことべるの会社にみえた繊維商社の営業さんは京都の出身、 そんな彼とお話してたら納得です、謎が解けました! 「日本中で、京都人くらい新しもん好きはいてまへん!」 あれー京都は“古都”じゃねーの? で、“千年の都”とも言われてますが・・・ そういうことか!? 日本の他のどこよりも早くに創業して、 新しいビジネスに挑んできた人が多いから様々な業種の老舗があるわけだ。 そういえば「餃子の王将」も、ラーメンの「天下一品」も京都発、 名古屋の「藤一番」は京都のお店からの暖簾分けでした。 明治以降? 大東亜戦争後? 中華も洋食もカフェもパン屋さんも早い時期から開業したんですね。 そういえば、京セラ、ワコール、島津製作所、任天堂、GSユアサ、etc..... 個性的でクリエイティブな大企業も京都に本社が多い。 実は“千年の都である京都”の住人さんは昔から進取の精神に満ちていたんです。 ああ、ミニスカートやパンクロックが“伝統と紳士の都ロンドン”から カウンターカルチャーとして生まれた感覚もこれと似ているのかも・・・・・ イノダコーヒーのビーフカツサンド、実はコッテリしたモノも大好きな京都人(笑) 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 8, 2013 05:48:11 PM
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