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May 11, 2013
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カテゴリ:映画
「ザ・グレート・ギャツビー」



F.スコット・フィッツジェラルド著。

べるは読んでいません、アメリカを代表する文学作品だそうです。

以前、村上春樹が現代文で新たに翻訳したことでも話題になりました。



フィッツジェラルド自身の恋愛とも重なりあう恋の物語、

“成り上がり”の大富豪ギャツビーの謎に満ちた人生に迫るストーリー。



1974年に「華麗なるギャツビー」と言う邦題で

ロバート・レッドフォード主演で映画化もされました。

そして今年レオナルド・ディカプリオ主演で再度映画化されました。



1920年代のアメリカ、その時代は“ローリング・トゥェンティーズ”と呼ばれ、

栄華を極めた“狂騒の20年代”と言われたそうです。



政商、資本家、銀行家が第一次世界大戦で大儲けした時代。

JAZZが当時の最先端の“ヒップ”な音楽、

シャンペーンを“浴びて”JAZZで男女共、おめかしして踊り狂っていた時代。

アメリカのアート様式であるアールデコ、その意匠により

ニューヨークやシカゴのような大都市では高層建築物が続々と誕生した時代。

石炭から石油にエネルギーが変換し、同時に自動車が普及した時代。



それまでのパクス・ブリタニカ(英国による世界支配=平和)は終焉をむかえ、

新たな時代、パクス・アメリカーナ(米国による世界支配=平和)が始まりつつある。



そして多分、アメリカの最初で最大のバブル期だったんじゃないのかな・・・・・



100年後の今の時代とちょっと似ていませんか?

パクス・アメリカーナは終焉をむかえそうですが

リーマンショックが終わりアメリカ経済が回復、

石油はまだまだあるけれど、新たなエネルギーへの移行も始まっている。



そして日本経済も、好調なアメリカ経済の影響で再び回復基調です。



そんなムードが「アメリカン・ファースト・バブル」を描いた

この豪華絢爛な映画には追い風なのかもしれません。

衣裳も豪華、ドーメルの生地を使いブルックス・ブラザーズの手掛けた

メンズウェアの考察のため、べるは公開されたら真っ先に観に行きます。



VGhlLUdyZWF0LUdhdHNieTMRzA.jpg

広告デザインもアールデコでバブリー(笑)



「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」





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最終更新日  May 11, 2013 02:43:31 PM
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