カテゴリ:映画
今回「べるにーにのブログ」はハードボイルドな文体で攻めてみる。
なぜなら、ちょっと男くさいテーマだからだ。 涼しい夜だった。 友人たちとカフェ/バーのテラスで飲んで思い思い酒を飲み語っていた。 べるは2杯目のラムに口を付け・・・・・ そこは都会の交差点の角にあるオープンな店、シガーも扱うカフェだ。 シガレットを吸わないべる、しかしシガーの甘い薫りは大好きだ。 甘いその芳醇な薫りは大人のヨーロッパに憧れ、若い頃に旅をしたパリの その長い歴史のなか、大人たちのシガーで燻された本場の“キャフェ”の匂いだ。 根が貧乏性(笑)のべるに、最後は煙になってしまうシガーを愛でる習慣はない。 かなり高価なモノも多い、ただ幾度かは吹かしたことはある。 シガーは吸うとは言わず、燻(くゆ)らすと言う。 肺に入れないのでカラダには意外と悪くないのかもしれない。 そしてこの世の中にある美味しいショコラやウィスキー、コニャック、 カリブのラムはシガーのために存在している、“麗しの共犯者”と呼んでもいい。 そんなお店のモニターにジム・ジャームッシュ監督のモノクローム映画 "Coffee and Cigarettes"、そのDVDがタイトルロールの状態で放置されていた。 べるの好きな監督、しかも好きな映画の一本だ。 ちなみにもう一本は"Night on the Planet"なのだ。 どちらもオムニバスの映画、たわいもない日常の話だがこれが素晴らしい。 パリで暮らしたこともある彼、テロリストやエイリアンや“小便臭い”恋愛を扱わない。 アメリカにも、たまにはまともな映画の撮れる監督(笑)がいることが嬉しい。 また映画が観たくなったべる、でも夜な夜な人と会うのも好きだ。 その両立はなかなか困難なのだが、時間を作って彼の映画を再び楽しみたいものだ。 しかしハードボイルドな文体は書いていると結構疲れる(笑) このシーンは圧巻、ケイト・ブランシェットの一人二役、恐るべき女優魂! 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 29, 2013 10:40:54 AM
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