カテゴリ:自転車
小学生の頃、補助輪の付いた自転車で練習を始めた記憶がある。
赤葡萄色のメタリック、やがて乗れるようになると補助輪を外して乗った。 中学生の頃、カラダも大きくなり子供用の自転車じゃ恥ずかしくなった。 親に自転車を買ってもらった、安物だけど変速機付きだった。 やがて金色のフレームが恥ずかしくなり、自分でベージュ色に塗った(笑) 子供時代、コレを手に入れたら世界が広がった。 大人にとっては小さいけれど『学区』と言う名の見えない“国境”を超え 知らない街まで行った、ちょっとした冒険の気分だった。 大人になって再び自転車でツーリングに行く仲間もできた。 多分、これがべるの人生では最後の自転車だ..... ちょっと背伸びして購入することに決めました。 憧れのメーカーのフレーム、でも選手じゃないから(笑) ただの趣味だから、コストパフォーマンスに優れたエントリーモデルです。 やはり中学生のころからの憧れは強かった。 自転車レースの盛んな雨の少ない南ヨーロッパ。 当時はビルダーも星の数でしたが、今でも生き残っている ハートのマークのDe RosaとクローバーのマークのColnagoが憧れでした。 残念ながら時代は変わっていく。 自転車競技の流行は、ロード⇒マウンテン⇒ロード フレーム素材の変遷は、鉄⇒アルミ⇒カーボン アメリカ人がヨーロッパのレースで勝ち、やがてアメリカのフレームが人気に。 アメリカは合理主義の国だ、すぐに生産コストの安い台湾、中国に工場を移動させる。 日本もイタリアも豊かになりその貨幣価値が上がると自転車の工房も次第に減っていった。 イタリアの工房、家族経営はしていても今は台湾や中国での生産が主流だ。 でも“華人”たちはイタリアーノに負けず劣らず器用です、 生産地を気にしていたら昔ながらの重い鉄フレームで組まなければいけない。 たしかに古い鉄のバイクのほうが美しいんです、 でも軽量な炭素繊維のほうがオッサン(笑)には優しい。 ハートマークの自転車が組みあがるのが 3週間ほど休みなしのべるの今一番の楽しみなんです(*^_^*) 美しい鉄製(クロームモリブデン鋼)のフレーム、これは今でもイタリア製のはず。 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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