カテゴリ:映画
公開中の映画が観られるのはとても幸せ、久しぶりの休みでしたので
朝はロードバイクで体を動かし、午後は映画館へ行きました。 コレ、とても観たかったんです。『鑑定士と顏のない依頼人』 ジュゼッペ・トルナトーレ監督、エンニオ・モリコーネ音楽、 ジェフリー・ラッシュ主演、ドナルド・サザーランド共演、 ネタバレ禁止、西洋美術に彩られた極上のミステリーです。 北イタリアかな?が舞台、英国人の美術品の鑑定士ヴァ―ジル・オールドマンの物語。 著名な彼は世界の有名なオークション会場からも仕事のオファーが来る男。 63歳独身で実は童貞、異常なまでも潔癖症の彼には秘密があった。 自宅の隠し部屋には莫大な数の名画が隠されていた。 しかもそのすべては婦人の肖像画、有名な作者のモノが多い。 べるのわかる作品だけでもモディリアニ、ティツィアーノ、 ラファエロ、ルノワール、ルーベンス、etc... 彼は現実のの女性を愛せず肖像画のなかの女性たちを愛していた。 気持ちもわからなくもない(笑)、アニメオタクと同じでしょう。 絵画のなかの女性は美しく優しい、文句も言わないし、彼を傷つけることもない。 名画が多いぞ・・・ということは・・・そう、これはやってはいけないことじゃん、 贋作をコレクターや美術館に偽り売却し、本物を自宅の秘密部屋で楽しんでいた!! ある日若い女性の声で、亡くなった両親の残した屋敷の美術品鑑定の依頼の電話が入る。 その屋敷に訪れたヴァ―ジル、しかし若い依頼人は姿を現さない。 その姿を現さない彼女にしだいに惹かれていく初老の男、 やがて甘い現実がやがて彼にも訪れるのだが・・・・・ この映画には“爽快感”はありません、エンディングもショック。 でもよく思い出せばこれ、実はハッピーエンドなのかもしれないぞ・・・・・ 小さなヒントが隠されている? トルナトーレ監督はべるたち観客を騙してる? 議論する余地がある映画、誰か観た人いませんか? 話し合って頭の中をスッキリさせたいんですよー、 トルナトーレ監督の思惑通り、彼の術中にハマっていまいました(笑) 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 25, 2013 11:52:00 AM
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