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May 12, 2014
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カテゴリ:映画
べるの通うジムに以前トルコ人男性が数名通っていました。

“マニアックなジム”なので筋力を強くしたい男しか来ないのが残念ですが(笑)



彼らは解体業の作業員や経営者、日本で働いていたんです。

彼らが言ってました。トルコ人の赤ん坊には蒙古斑があるって。

同じモンゴロイド、モンゴリアンが彼らのルーツなんですね。



ロシアはほとんどタタール人の国でしたし、

今話題のクリミア半島もコサックに駆逐される前は

チンギス・ハンの末裔が築いたクリミア・ハン国だった。



イタリア/ポーランド合作映画『神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃』

婦女子にはまったく受けなさそうなタイトル(笑)の映画を観てまいりました。

locandina.jpg
(背中に巨大な鳥の羽飾りを着けたポーランドの有翼重装騎兵)



あらすじを史実通りに書けば、1683年カラ・ムスタファ・パシャ

(パシャとはここでは大宰相、軍事にも長けた大統領のような意味)の率いる

総勢15万人のオスマン(トルコ)軍はバルカン半島や東欧を手に入れた後、

神聖ローマ帝国皇帝レオポルド1世(ハプスブルグ家)統治下のウイーンを包囲する。

そこには10分の1の兵力しか用意がなく絶望的な状況だった。

皇帝はウイーンを逃れ諸侯に援軍を要請、やがてドイツ諸侯の援軍が駆けつける。

中心であるポーランド王ヤン3世ソヴィエツキの援軍3万(有翼重装騎兵「フサリア」)

の活躍によりついにオスマン軍を撃退する、その9月12日の決戦までを描いた映画。



しかし映画の中で最も魅力的な男はカラ・ムスタファ・パシャ。

11-settembre-1863-enrico-lo-verso-e-kara-mustafa-in-una-scena-del-film-268536.jpg
(エンリコ・ロ・ヴェルソという名の役者さん、シチリア出身です!)



要塞(この場合ウイーン)を守るドイツ系の諸侯よりも

果敢に攻めてくる命知らずな騎馬民族のリーダーのほうがカッコいいんです。

そう思うのはべるにも流れるモンゴリアンのDNAのせいでしょうか(笑)



実はよく出来た戦争映画もとても好きなのです。

もちろん戦争自体は悲惨で大嫌いです、映画だけ。

文化的だとか理性的だとか言われている人間が奥底に持つ

野蛮さ、残虐さ、愚かさを露呈させる非日常の世界。



特に飛行機が発明される以前の地上戦、集団と集団がぶつかり合うエネルギーが好き。

普段は大人しいべるにーにも極限状況では何をするかわからない“普通の人間”だから。



vienna-e1350393870283.jpg
援軍のクリミア・ハン軍の将軍役はハル・山之内さん、日系人の俳優さん。


「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」






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最終更新日  May 13, 2014 11:20:54 AM
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