カテゴリ:映画
明けましておめでとうございます! ってもう言わないね。
スピードの速い現代社会ではそんな挨拶も一瞬、せいぜい1月最初の一週間のみ有効。 今じゃもう、普通に「こんにちは!」ですか? しばらくサボってたべるにーに、今年初めてのブログです。 映画を映画館で観てきました。 やっぱりいいです、映画館。 観た映画のタイトルは『6才のボクが、大人になるまで』 着眼点が面白い、実際に6才の少年が18才をむかえるまで少しずつフィルムに収めている。 実際に完成させるのに12年以上かけている映画、低予算映画なのに(笑)とても贅沢ですね。 だから親たち、親せきたち、教師たちなどの大人役の俳優たちは SFXを使わなくてもちゃんと老けられる、自然に(笑) 主役のメイソンJr.くんは夢想癖のある感じの子供。 姉のサマンサ、ママのオリヴィアとの3人暮らし。 パパは出て行きアラスカで働いているらしい、ママには新しいボーイフレンドもいるのだが・・・ ママはもう一度カレッジで勉強しキャリアを積み、大学教授になる夢がある。 子育てに協力してくれる彼女の母の住むテキサス州ヒューストンに行くと宣言する。 友達たちに別れも告げられず、急な引越し。 何だかもうこのあたりから、観ているこっちは切ない気持ちになるんです。 良い映画です。自然にメイソンに感情移入できている。 そしてヒューストンでしばらく安定した生活は続き、 やがて同い年?の2人の男女子連れの大学教授とママは再婚。 しかし実は彼は酒乱の暴力夫、チャンスをうかがいママは2人を連れて逃げ出す。 残された酒乱パパの実子たちのことを想うとまたもや切なくなるんです。 やむを得ずまた転向し、そこでもイジメに合ったりするメイソンJr.。 人生は複雑で自分の意志ではどうにもならないモノ? でも彼には彼の人生がある、それを長いようで短い12年間で構築していく。 メイソンJr.とサマンサの実の父、メイソン・シニアがなかなかいい味を出していて・・・ 最初の結婚には失敗したけれど、いい感じの親父役のイーサン・ホーク、 べるはファンになりました。 特になんてこともない、きっとアメリカではよくある話なのでしょう。 でも3時間でリアルな12年間を見せてくれて、とてもべるは贅沢な気持ちになった(^_-) 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 13, 2015 04:45:45 PM
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