カテゴリ:アート
べるにーに宅には掛軸がたくさんあります。 でもとうの昔に祖父母も父も亡くなり
3年前には母も亡くなってしまいました。 だからその出目もわからないまま。 大東亜戦争以前は比較的裕福だった。 祖父は体を悪くして兵役が免除されていた。 なので親父である一人息子を連れて 祖父母は数年間岐阜県の山間部にある洞戸村で過ごしていたと・・・・・。 戦後名古屋に帰ってきたら焼け野原。全部が燃えてしまった。 すべて失い貧乏に・・・・・先祖についてはその程度のことしか知りません。 異業種交流会で有数な日本の美術商であられるT兄弟と知合いました。 彼らとは年齢も近いしお話も合うので、仲良くさせていただいております。 先日異業種交流会で『鑑定団』的なイベントがあったので その準備もかねて自宅にお招きし、彼らに掛軸を鑑定していただきました。 現代の日本の家は洋間が中心で床の間もない、だから掛軸は不人気。 ちょっとべるはちょっとガッカリしてしまいましたが(笑) なかにはべる家固有の、ユニークな作品が数点ありました。 それらをもとに、家族の歴史について解説いただきました。 藤島華僊(ふじしまかせん 慶應2年(1866年)~昭和4年(1929)) という中京画壇の画家の筆による掛軸です。 “栄治郎肖像画”とあるので時代的にも多分曾祖父のイラストでしょう。 兄弟の解説に寄ればこの絵は、お酒の席で描かれたものだそうです。 画伯とは飲み仲間だったのでしょうか(笑) 曾祖父の顔はべるの顔と似てるとの意見もありました。 T兄弟のおかげで自分のルーツにも振れることが出来ました。 エキスパートである彼らににはてとても感謝しています(笑) 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 30, 2015 02:53:01 PM
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