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テーマ:巨人を応援しよう(710)
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チームの垣根を越えてこれほどファンや選手に慕われた選手はいたでしょうか。 木村拓也コーチ。 彼の死はその事実を強烈に印象づけてくれました。 恵まれない体格で、素質豊かなプロ選手の中でいかに自分のポジションを見つけて生き残るか、 自分で必死に考えて、自分にできる事を明確に位置づけてそれを実現できるよう懸命な努力を続ける。 それを知っているからこそ多くの人に認められる選手になったのだと思います。 彼の生き様は社会の中でもがく人達にとって希望の光になっていたやも知れません。 目標を持って努力を続ければ第一線の檜舞台に立って活躍できる存在にもなれる。 日本ハムから広島へと移り、一軍の試合に出るためにいろんなポジションを守れるよう誰よりも練習を重ね、巨人に移籍した時には、スター軍団の中でも負けない存在感を持ってチームに貢献できる選手になっていました。 コーチとなり、彼の積み重ねた貴重な経験は必ずや若手選手の指標になると思っていた矢先での不慮の死はあまりにももったいないし、哀しすぎます。 監督や選手が人目をはばからず涙した姿を見るにつれ、彼は本当に多くの人に尊敬され、愛されていた事を痛切に思い知らされ、もらい泣きするしかありません。 人の死は悲しい。ですが彼の生き方は人の記憶に永遠に生き続けます。 木村拓也という一人の人間が残してきた軌跡を自分の人生の指標の一つとして生かしていく、それが最大の供養になると信じて、僕も歩んでいこうと思います。 巨人のみならず、木村コーチの話を聞いた若い選手が何かを学び取り、プロ野球で活躍していける選手になる事が木村コーチの最大の喜びだと強く感じます。 木村イズムを持った選手が羽ばたき、日本野球を押し上げる牽引車となる事を望むばかりです。 最後に木村拓也さん、僕たち野球ファンに夢と希望を与え続けてくれて本当にありがとう!! 貴方の活躍は決して忘れる事はできません。 多くの人達の記憶に残る選手として語り続けられるでしょう。 ご冥福をお祈り申し上げます。 誰も触れてはいないですが、最後まで広島に留まり、つらい報告を続けてくれた清武代表にもいちファンとして感謝申し上げます。 自分も脳の病気を患ったので木村コーチが倒れた映像を見たときは胸をかきむしられるような恐怖でした。 何とか生き延びてほしいと思いましたが、残念でなりません。 これを機に巨人だけでなく、各球団の監督、コーチ、選手にも脳ドックと生活管理(喫煙の有無、塩分濃度、血圧の経緯)を徹底してもらいたいです。 スポーツ選手は体が強いと思いますが、それが逆に油断につながる危険性もあります。 巨人が率先して健康管理の再考を実践してほしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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