|
カテゴリ:独り言。。
「街頭が2秒後の未来を照らし、オートバイが走る・・・・」 今日久しぶりに聞いていたミスチルの昔(?)のアルバム 「Q」に入ってた曲の一節です。 歌詞カードが無いのでほんとの歌詞はちょっと違うかも知れないですけど。 さらっと聞いていたらふとこの一節が耳に残ったんですね。 これはなんだか味わい深いなあと。 最近、とあるテレビ番組の写真集製作にまつわる裏話を読みまして えらく感動しました。そのこだわりやら思いやらに感動したんですけど その写真集というのが全く文章を載せない。最小限しか載せない。 テレビ番組発の写真集ですからいろいろと裏話やらなにやら文章がのっかってたっていいはずなんですけどね。 でも写真に文章をつけてしまうと読む人はその写真をそういうふうにしかみれなくなってしまう。 それを避けたかったと。見る人それぞれの見方、見る時それぞれの見方があったほうがいい。 だから何度見てもあきない、何度も見たくなる写真集なんだと。 そのためにその人は一見どうでもいいようなところにまで徹底的にこだわっていくのですが、 すごく好きな話だったのです。 相方に鬱陶しいくらい語ってしまったほど好きです。 写真の中は縦×横だけではないんですね。奥行きという世界がある。 思えば絵だって陶器だって小説だって同じですね。 わかりやすいものっていうのは受け入れ安い。 でも長く見てると飽きちゃいます。 でも見れば見るほど引き込まれるような。 見れば見るほど新しい発見があり疑問が生まれるような。 そういうものにすごく魅力を感じる。 上の「街頭が2秒後の未来を・・・」の詩も一緒でね これだけで2,3時間はいろんなこと思い描いてられる気がするんですよ。 好きだなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[独り言。。] カテゴリの最新記事
|