|
テーマ:徒然なるままに(1486)
カテゴリ:ひとり言・・・
タバコはコロンブスによって発見されたアメリカからヨーロッパに渡った物、
と言うのは有名な話ですが、当然日本のタバコもその流れで入ってきたものです。 はじめは薬用として伝わりました。 タバコは憂鬱な気分を解消し、気分を増大してくれ、ヤニは蛇の毒を分解する薬と 当時の人はタバコをそんなふうにとらえていたそうです。 そして、日本で初めてタバコの虜となってしまった女性喫煙家第1号は、 豊臣秀吉の側室だった淀君(茶々)だと言われています。 この淀君にタバコを教えたのは当然、豊臣秀吉だったのですが、その愛煙家ぶりは激しく 一日中片時も手放すことなく吸い続けたとされていますから、 そうとうなニコチン中毒症状になっていたのだと思われます。 ところがある日突然、自分が淀君にもすすめ、タバコを普及させようとしていたのにも 関わらず、秀吉は突然『煙草禁止令』を出すのです。 この禁止令の理由は定かではありませんが、余りに熱中してしまった淀君が体調を 崩したからだとも、親しくしていた僧侶から「煙草は世を害する物で、煙草を 持ち込んだバテレン(キシリタン達)が日本侵略を狙うための陰謀」と忠告を したからだとも言われています。 歴史に残されている淀君のヒステリックな行動は、実は最初からではなく、 この煙草禁止令が出された後のことで「ニコチンの禁断症状」によってだと言う説も あります。 ランキング参加しています。宜しければ応援おねがいします。 ポチッと押して下さいネ にほんブログ村 こちらもポチッと押して下さいネ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ひとり言・・・] カテゴリの最新記事
|