|
テーマ:気になったニュース(31012)
カテゴリ:ちょっと驚き
食中毒菌・腸炎ビブリオの仲間に、ビブリオ・バルニフィカス(ブルニフィカス)と
いう菌がいます。別名を「人食い菌」というそうです。 腸炎ビブリオ同様、海水中にいて下痢を起こす力は腸炎ビブリオより弱く、 どちらかと言えばおとなしい菌なのですが、時に、とんでもなく恐ろしい病気を 引き起こすので、こんな異名がついているそうです。 この菌に汚染された魚介類を食べると、わずか数時間後に、手足が赤紫色に腫れ上がり どんどん壊死していきます。 この人食い症状の進行はものすごく速いため、適切な抗生剤の素早い使用や 壊死した手足を切り落とすなどの救急治療が間に合わなければ、命を落としてしまいます。 救命率は2割前後・・・。 患者にとっても、救急医にとっても、とても厳しい感染症だそうです。 ただ、この病気にかかるのは、主に肝臓が悪い人です。そのほか、免疫状態が極端に 悪い人や、貧血の治療で鉄剤を飲んでいる人も、危険があるそうです。 患者と同じものを食べても、健康な人は何ともないのです。 肝臓が悪い人は、夏の生魚を避けること。人食いビブリオから身を守る鉄則です。 ランキング参加しています。宜しければ応援おねがいします。 ポチッと押して下さいネ にほんブログ村 こちらもポチッと押して下さいネ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ちょっと驚き] カテゴリの最新記事
|