|
テーマ:気になったニュース(31013)
カテゴリ:話題
喫煙者がたばこを吸いたいという欲求を抑えるコツは、短期的な思考から長期的な
思考への切り替えにあるとの研究結果を、米エール大の精神医学者らが発表しました。 この方法は禁煙だけでなく、減量にも応用できるという事です。 同大のへディ・コーバー博士らが米科学アカデミー紀要に発表した論文によると、 研究チームは日常的な喫煙者21人を対象に、たばこを吸うシナリオを2通り提示し、 それぞれ脳スキャンで反応を調べた結果です。 一方では短期的な見返りとして、「最初の一服」を吸い込み、煙を吐き出す感覚を 思い浮かべるよう指示。次に長期的な結果として、肺気腫や心臓病など、喫煙が引き起こす 健康上の問題を想像させた。 また、たばこを食べ物に変えて対照実験を実施。脂っこい食べ物の写真を見せて、 おいしさを想像する短期的思考と、肥満や糖尿病などの結果を予想する長期的思考を示し、 脳の活動を観察した。 たばこや食べ物への欲求を感じた時、脳内では理性をつかさどる前頭前野と、 感情や欲求にかかわる腹側線状体が活性化する。 いずれの実験でも、長期的思考を試みることで前頭前野の活動がより盛んになり、 欲求をうまく抑えられることが分かったという事です。 ランキング参加しています。宜しければ応援おねがいします。 ポチッと押して下さいネ にほんブログ村 こちらもポチッと押して下さいネ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[話題] カテゴリの最新記事
|