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カテゴリ:バス釣り
知り合いからの依頼で、『琵琶湖の1日ガイド』をすることになりました。
前日からの雨も上がり、曇りから晴れになりそうな天気です。 5:15にレンタルボート屋へ到着。 9.9hp、3人乗りのボートを借りてスタートしました。 今日は、『デープホール』をメインにしようと計画を立てました。 まず『北壁』の駆け上がりにアンカーを降ろしました。 ボートポジションを船首が3mライン、船尾が12mまで落ちるラインにとりました。 船首にはお客さん(?)ペアのYさん、O君、私は操船のために船尾にポジションを取りました。 キャスト早々にO君のロッドが曲がりました。 40cmほどのナイスなバスです。 リグは、インチワッキー! そのうちに、Yさんが「何かに引っ掛かったみたい。」と言いながら、リールを巻き始めました。 よく見ると、時々「クン、クン」とテップが動いています。 B君が「それは、魚やで!大きいのとちゃうか?」と言い出しました。 しばらく、巻いていると魚の感触が伝わった様子で、Yさんも「大きそうやわ!」と言い出しました。 ところが、残念なことにウィードに潜られてしまいました。 ボートを操船して真上に移動して、少しずつリールを巻くように伝えました。 何とか上がって来たのは、プリプリの50cm弱のバスです。 しかし、Bさんは『大きな魚より、引きの良く分かる小さな魚を沢山釣る方がええわ!』と一言。 B君と私は羨望の眼差しで見つめたものです。 それ以後、私には全くバイトがなく、時間だけが過ぎて行きました。 途中で、いくつかポイントを移動しましたが、釣れるのは私以外の2人だけ。 『今日はガイドだから、仕方ないかな?』と、無理やり、そう思うようにしました。 午後から、大きくポイントを移動しました。 近江大橋の南東にある『排水口』 ここは、取水塔から吸い込んだ水を吐き出す場所です。 いつも大きな流れがあるので、水が生きています。 お昼を食べた後、B君に『昼からでも50upが釣れるポイントがあるからね♪』と言っていた場所です。 ここで、もし釣れなければB君のショックも大きいと不安に思っていました。 でも、それは第1投目で解消しました。 何とB君が支柱沿いにフォーリングさせたルアーに食い付きました。 何度も突っ込みを交わし上がって来たのは、グッドコンディションの50up、ランカーです。 B君は喜んで、喜んで。。。 ※ それが上の写真です。 私はというと、納竿近くに近江大橋の橋脚周りで釣った25cmのバスが一匹だけ。 『ガイドというのは、本当に大変な仕事だな~♪』 とつくづく考えさせられる1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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