From Downtown

連日ニュースを見るたび
いろんな事が明らかになってくる。

同じ経験がある親としては
とても複雑な心境。

可哀想って美談にならなきゃいいな。

自殺はよくないこと。って
改めて話した。

しつこすぎる指導やってこと
知ってるだけに
そこは、あの指導をしてる
指導者にぜひともここで
いちから改善してほしいと思う。

自分たちの時代では
当たり前だったことが
今は違っている教育現場を
否定しないで、指導者も学ぶべきだと
思う。
このこ達が赤ちゃんの頃
躾で叩いたらいけませんと。
叱るときに叩いたらいけませんと
マニュアルになりました。
叩いてる母みたら犯罪者みたいに
言われてました。

良いとか悪いとかじゃなく
そうやって育てしまったのだから
昔ながらのやり方だと
こういう結果がうまれてしまった
ということです。

ただ、高校生相手に
あの指導だったことも驚きましたが
強豪ゆえ、暗黙の了解がありました。

大学進学のためにキャプテンに立候補し
指導に耐えられず
降りるにはペナルティーがあって
当たり前。
B軍も嫌。だったらキャプテン。
でも叩かれるの嫌
なんで1人だけ？
素直で真面目な人だったんだなと
涙がでました。
当たり前やん。の暗黙に
なぜ？と投げかけた結果きちんと
応えられずにいた指導者。

うちの中学もそうでしたが。

たしかになんでもかんでも
答えを簡単に求め、答えるのは
高校生になったら考える。ということが
大切でしょう。

なんだか
とても複雑な気持ちになりました。

厳しいあの指導方法には
過去に
このブログで
私の葛藤を綴ってきました。

あの指導方法は
マニュアルみたいに皆同じで
いったい、どこであの種の指導方法を
学んだのか
とても気になりました。
未だにそれが、指導者育成に使われているならば
そこから改善しなければ
何も今回の指導者だけ処罰されても
何も変わらないと思います。

乗り越え達成した選手。
てっぺんをみた選手がいるから
あの指導は正しかった事になってきましたが
命を失った今、見直さなければ
ただの悲しい事案で終わらせてしまいそうで。

現役で改善を求めるのはとても難しい。

この件で
取り残された
部員たちのバスケ生活がストップしました。
ここのケアも早急にすべきだと
思います。
春にバスケで受験予定だった中学生にも
進路変更の影響がでてるでしょう。

この件の対応もしかり、
現役バスケ部員の対応をより強化して
対応してあげて欲しいなぁ

明日から
新人戦が始まります。

高校バスケは短い！
思う存分桜花して欲しい！