カッコいい1940年代のスウィングダンス!映画「スウィング・キッズ」
またまた映画ネタです。ロバート・ショーン・レナードとクリスチャン・ベール(「太陽の帝国」など)が主演した映画、「スウィング・キッズ」は内容的にはB級映画なのでご存知の方はおそらく少ないと思います。私はこの映画を当時学校の授業で見ましたが、ストーリーよりもダンスシーンにすっかり魅せられてしまいました。舞台は第二次世界大戦が始まる前のナチス政権時代のハンブルク。ピーター(R.S.レナード)とトーマス(C.ベール)はアメリカのジャズを愛する高校生で、週末にはクラブにスウィングダンスを踊りに行っていました。ナチスは黒人音楽であるジャズを禁止し、やがて友情にも亀裂が入っていくのですが・・・と言うストーリーです。彼らがクラブでスウィングダンスを踊りまくるシーンはこちらでご覧いただけます。曲は、スタンダードダンサーなら誰もが知っている「Sing Sing Sing」。このベニー・グッドマンの傑作は21世紀になった今でも少しも古さを感じさせない大変な名曲だと思います。私たちもこの曲でクイックを練習するのが大好きです。(6分間あるので存分練習できますね!)スウィングダンスのステップは、今日のロックンロールやジャイブに受け継がれているのですね。それにしても、ロバート・ショーン・レナードもクリスチャン・ベールも素晴しい踊りっぷりですね。きっと大変な訓練をしたのでしょうね~。