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テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:日々雑感
モルトブログにはそぐわない話題ですが、ちょっと気になったので。
どうも学生時代所属していた教室の先代の教授が御巣高山の日航機墜落事故で亡くなって以来、どうにも飛行機事故関連のニュースには敏感になってしまいます。今日たまたまYAHOOで見かけた記事でこんなんがありました。 「安全性、失格でない」=ボンバル機批判に反論-使用は継続・全日空社長 代替機を用意できないANAとしては、ボンバル社製飛行機には特段問題は存在しない、という結論を公表することで利用者離れを防ぎたいのだろう。しかし、時事通信社が伝えたニュースがANA社長のコメント全てだとすると、とても「利用者を中心としたボンバル機批判」に対する「反論」になっていない。反論の核となる「論拠」が一切示されていないからだ。ボンバル機批判に反論するならば、「ボンバル社製飛行機」が「他社製飛行機」と比して「事故率は高くない」ということを示せばいいだけ。それができないところにANAの弱みがあるのだろう。 どうして「現在ANAでは代替手段が取れない。ボンバル機を用いることで事故率が何%から何%まで上昇するが、どうにかこらえてくださいな」と正直に発表できないのだろうか?これしきの数字の公表さえできない現在の航空機業界に失笑せざるを得ないですよね。 これらを考えると、国産プロペラ機YS-11の引退は時期尚早だったのではと思う今日この頃です。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.23 01:03:57
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