テーマ:大河ドラマ『天地人』(392)
カテゴリ:その他
昨日に続き,今度は南魚沼・六日町…上田庄での天地人博。
入ってすぐは,やはりドラマの役者・登場人物紹介。 上越と違って,景勝と上田衆から紹介され,その後に謙信や仙桃院,お船,菊姫らと続きます。 こちらの天地人博の特徴は現地ロケ 多くの地元エキストラが出たロケが行われたときの様子,メイキングなどが紹介され,ドラマの作られる様がよくわかります。 シアターもそのときの様子が2ヶ所で上映され,思わず笑えるシーン満載。 3話「殿の初恋」で,景勝と上田衆が,謙信の前で武術の稽古をするシーンで,殿の槍の先が勢いで取れてしまったり 殿の槍の先が,泉沢の股間に入っちゃったり ちなみに私のここでのツボは,やはりナレーションの銀河万丈さんでした
あと,ここは景勝の本当の父,長尾政景の地でもあるので,政景の歴史や謙信との関係などの展示もありました。 記念写真コーナーは,愛の兜(もちろんレプリカ…というかハリボテっぽい?)を実際に被って撮れます。 そして「花の慶次」の作者,原哲夫さんの描いた,兼続が出てくるシーンの絵も飾られています。
あ。あとココに来たら,ついでに「直江兼続公世伝館」や,坂戸城跡にも行ってみると良いです。 上田衆の具足(レプリカ)が飾ってあるのですが,ドラマで馴染みのある名前が出てきて,親しめると思います。 そしてこの世伝館があるのは,政景公が溺死した公園の敷地です。
ドラマの中で「城下の池で溺死」と言われていますが,本当に城の近くなんですよね。 あと,与七が雲洞庵に薬草をもらいにいったときに,父が「そんなところまで行っておったのか」というシーンがありますが,確かに昔の人の足でも走って1時間はかかるくらい離れている,「そんなところ」なんですよ。 しかも,今でもすごい坂道だし… そういう「距離感」を体感してから録画したドラマを見直すと,与六が寺を飛び出して家に帰ったり,母が重篤で走って帰ったりシーンは,違う気持ちで見られます。
天地人博3箇所全部行きましたが,どこもそれなりに特徴があって面白く,でも3箇所も行くと登場人物紹介などは「もういいよ」という気持ちにもなります。 これから行く人の参考に少しでもなれば嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月04日 11時59分38秒
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