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先日情熱大陸というテレビ番組で、岡林信康の特集をやっていました。
日本ではフォークの元祖のような人で、吉田たくろうや泉谷などがそれに続く世代だったと思います。 1946年生まれだそうで、私より1まわり年が上なんですね。 「山谷ブルース」、「チューリップのアップリケ」、「手紙」といったところが記憶に残っています。 当時デパートのレコード売り場に行って、「すみません。チューリップのアップリケありますか?」って聞いたら、「家庭用品売り場に行って下さい」なんて冗談のような話がありましたが。 全共闘、ベトナム反戦といった時代と重なり、なんとなく岡林といえば反権力みたいな印象が強いですが、今の彼をテレビで見ると飄々としていますね。肩の力が抜けているというか。 当時はフォークの神様とかいわれてたっけ。勝手に神様にされて迷惑やったんやろうな。 「岡林さんにとって自由とは何ですか?」 「空に浮かぶ凧みたいなもんやね。糸が切れた方が自由になれるみたいに思うけど、切れたら落ちていくからね。若いときは糸を切ろう切ろうとしてもがいてた。」 なるほど。自分も20才の頃はそんな感じやった。糸を全部切ろうとしてずいぶんもがいていたけど、最後は糸に助けられた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.30 23:32:00
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