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大型連休を地域によってずらして、観光地の混雑等を解消しようといういわゆる連休分散化が提唱されている。
確かにゴールデンウィークなどは、主な高速道路や観光地は渋滞し、「出かける」=「人を見に行く」ようなものである。私なんかはとても出かけようという気にならない。だから基本的に分散化は賛成だが・・・ 日本の祝祭日は年間15日あるそうだ。意外なことに欧米諸国より多いらしい。(アメリカ10日、ドイツ8日) ところで有給休暇というものがある。例えば日本では6年6ヶ月以上勤続している労働者は、年間20日間の有給休暇を取ることが法で定められている。けどこんなこと今ネットで調べて初めてわかった。おそらく日本では誰も20日なんてとっていないだろう。 だから祝祭日を作って公然と休める日を増やしているのだろうか。いかにも日本人らしいという気がする。 年間20日も休めるんなら、大型連休をわざわざ分散化してもらわなくても、自分で調整して平日に休めばいいだけのこと。 ネット調べると案の定、日本は先進国中で有給休暇の取得日数が最低だ。有給休暇を全て消化した人の割合は8%で、これまたダントツに最低。 ということは、連休の分散化よりも有給休暇の消化を厳密に実行させる法的基盤を作った方がよっぽどいいんじゃないかな? 是非とも作ってほしいね。勤務医なんて、休日出勤の代休すら無いんだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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