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「相撲界で野球賭博」って一体なんなんだろう。
えらい騒ぎになっているが、一体何が本質的に悪いのかが今ひとつわからない。 賭博自体が悪いというなら、賭け麻雀も、賭ゴルフも同じ罪だし、今までにお金を掛けてのギャンブルなど一度もやったことが無いという人はほとんどいないのでは? 競馬なんかは国が認めた賭博で、じゃあそれが健全かいえば全くそんなことは無い。競馬のために身上を潰して一家離散などという話はいくらでもある。 競馬のテラ銭は25%にものぼる。掛け金の四分の一が国の取り分なのだ。一方違法であり多くの場合暴力団が胴元の野球賭博のテラ銭は10%が相場だという。 公営ギャンブルの方がよっぽど悪どい。 実は身近なところで、ある大きな団体の会計責任者が競馬にうつつを抜かして1億円もの使い込みをしていたことが最近発覚した。賭博は公営であろうが、こそこそと影でやっていようが、本質的には同じで、行き着くところは身の破滅。 もし今回の事件が、相撲界の中だけで行われていたのであれば、出番待ちの力士同士が控室で花札賭博をやっているのと本質的には変わりが無い。そんなに目くじらを立てるほどのことでもない。関わった力士をこき下ろしている新聞記者や報道番組のレポーターも賭け麻雀ぐらいはやっているはずだ。 しかし・・・・ 素人考えだが、野球賭博があるのなら当然相撲賭博もあるのではないか?たぶん無いはずは無いだろう。 もし野球賭博と相撲賭博を暴力団が一元的に管理していたらどうなるだろう? 野球賭博の負けが込んできた力士に八百長を強要させるなどということはあり得ない話ではない。大番狂わせで胴元が大儲けできる。あくまで想像だが。もしそんな事実があれば角界は完全に崩壊する。 野球賭博事件がここまでマスコミを騒がせているのは、根底にそんな不安があるからかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.07 10:14:03
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