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カテゴリ:音楽
年末になってきたし、自宅の収納スペースがそろそろ限界に来てるので要らないものを片付けています。整理していると使っていない器材がけっこうあります。その中に懐かしい4トラックカセットMTRが・・・
電源入れてみたけど、全然動かずでした。 今でこそDigital Performerですが、自宅録音を始めた当初は4トラックカセットMTR。これが5万円程度で売られるようになって多重録音を始めたという人は多いのでは?自宅で多重録音なんてほんまに画期的でした。 DTM = Desk Top Musicといえばパソコン中心のシステムを思い浮かべますが、20年前はまだまだパソコンベースで曲を作るなんて環境が一般的で無く、ドラム音源(私の場合はヤマハのRX7でした)を内蔵シーケンサーで動かして、それに合わせて楽器を演奏してカセットMTRで音を重ねるという方法でした。トラックが足りないのでピンポン録音したりして。もうピンポン録音なんて死語ですが。 その頃作った曲は、MTRが動かない以上もはや再生できないものが多いですが、何曲かは音声ファイルにして残っています。 その中から1曲をmp3ファイルにしてupしました。 今聴くと、ドラム以外は手弾きで録音しているので何となく迫力というか勢いがあるような気がします。テープならでは飽和感もあるし。 これ使ってる頃はかなりキーボードとベースを練習したなあ。ドラムトラックを聴きながら、実際に楽器を演奏して録音する。間違えたら途中からパンチイン録音。けど面倒くさいんですよね、場所を探してパンチインするのが。必死で練習して極力一発で録り終えるようにと頑張ってました。 まあ、しかし一人でちまちまと曲を作って、それをどうすんだ?という根本的な問題があります。バンドで作った曲なら人前で演奏するチャンスもあるだろうけど・・・DTMとは考えてみればかなりオタッキーな趣味です。けど100%自分の好みに作れるのが魅力で、今でもバンドと平行して曲を作ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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