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カテゴリ:産婦人科医療
昨夜は当直でした。比較的平和な当直かなと思っていた夜10時半頃、入院中の妊婦の状態が急変したため、緊急手術に。若手産婦人科医と小児科のドクターに応援を頼み帝王切開。うちの病院のこういう緊急時の対応は実にスムース。幸い母子とも無事でした。
相変わらずこの仕事気を抜けんなーと思いつつ、なぜか昨夜はふと、「やっぱり自分はこの仕事が好きなんやなー」という思いが頭をよぎりました。それまでの退屈な数時間よりも、緊急事態でてきぱき動いている方が断然楽しい。 なんでかな? この緊張感がたまらなく好きなんやろね。誤解を恐れずに言えば、スリルを味わっているところがあると思うし、自分の手を動かして結果を出せるのはものすごく面白いし。もちろん「患者さんのため」という大義名分があるのですが、自分が楽しんでいないと長続きしないと思います。 なんだかんだと文句を言いながらも辞めずにいる医者は、やはりどこかで楽しんでいるやろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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