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4月になりました。
3月30日の送別会では、うちの病院で活躍してくれたドクターとの別れを惜しみながら杯を酌み交わしました。新たな勤務地でさらに力を伸ばして成長されることを願ってやみません。 今年はずいぶん寒さが尾を引いていますが、3月終わりから風の匂いが変わってきて、春の空気を肌で感じられるようになりました。この風の匂いと人との別れが相まって、胸をかきむしられるような郷愁を感じるのはやはり年のせいというべきでしょうか。 考えてみれば、4月になって新たな環境に飛び込み、心機一転さらに自分を伸ばしていく・・・というのは若者の特権と言えます。 52歳ともなると、毎年そういう若い人達を見送り、また迎えるという立場になっています。ステージに上がっていたつもりがいつのまにやら観客になっている自分に気づき、やけに寂しくなったりもします。 桜散る日出会い 桜咲く日別れた 足羽川吹く風 明日はもう薫らぬ 木もれ日の間に間に こぼれる君の笑顔 遙か山消えゆく 春霞の悪戯 (By COZY) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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