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中国の新幹線が追突事故を起こして、多数の死者が出た。
「安全性を犠牲にした経済発展」といった見出しでこの事件を報じているメディアが多い。 「日本では考えられない」といったコメントを出している専門家もいる。 しかし・・・・今の日本はそんなこと言えた立場なのかなあ? 福知山線の脱線事故では100人以上の死者を出しているし、信楽高原鉄道の衝突事故でも40人以上の死者を出している。 「日本では考えられない」どころの話ではない。日本でもさんざん起こしているのに、なぜ中国で事故が起こるとみな平気で批判できるのだろう? (確かに事故車両をとっとと埋めてしまったりするのは理解に苦しむが) ましてや今も解決のメドが立たない福島原発事故。まさにこれこそ「安全性を犠牲にした経済発展」の典型例だろう。 今回の新幹線事故で世界は中国に不信の目を向けているかもしれないが、日本もそれと同じような立場にあることをわきまえておかないと、世界の常識外れになってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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