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親父の葬式から10日経って、ようやく日常に戻りつつある。
人間生きている間に喪主になることなんてせいぜい2~3回くらいだろうか?喪主慣れしている人なんていないと思うので、みんな突然の大役に右往左往するしかないんだろうな。その慌ただしさで、身内を亡くした悲しさはいくらかでも紛れるのだろう。 今は、心にぽっかりと穴があいたような感じだ。 何かにつけ親父の顔を思い出してしまうが、とりわけBGMなどでバイオリンの音色が聴こえると痛烈に思い出す。 親父は学生時代からバイオリンを弾いていて、私が子供の頃は仕事から戻るとしょっちゅう練習していた。私の頭の中でバイオリンの音色と親父の顔が条件反射的に結びついている。 中でもこの曲はよく弾いていたなー・・・タイスの瞑想曲 親父の部屋には主を亡くしたバイオリンが寂しそうに横たわっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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